サイエンスキャンプ
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液晶ディスプレイとモーターのモノづくりの面白さを体験しよう

キャンプ会場

株式会社日立製作所日立研究所
〒319-1292 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号
URL:http://www.hqrd.hitachi.co.jp/hrl/


キャンプ会期
2005年3月28日(月)午後5時〜3月30日(水)午後2時 2泊3日

キャンププログラム
 
日立研究所は、広範囲な分野の研究者群を擁し、『創造的な科学技術の研究を通して社会ニーズに応える』をモットーに、社会・産業インフラを支える総合システムの研究に取り組んでいます。
今回のキャンプでは、私たちの生活の中で毎日接している、液晶ディスプレイとモーターの最先端技術を紹介し、その技術の一端を使って、実際に液晶ディスプレイとモーターを題材に“モノづくり”を体験しました。また、研究施設見学を通して、日立の様々な研究分野を紹介してもらいました。
 

体験感想
サイエンスキャンプで得たもの
岡山県立岡山一宮高等学校2年生
私がこの日立研究所のサイエンスキャンプに参加しようと思った動機は、科学部で液晶について研究していたからである。液晶の最先端で研究者から部での活動のヒントになるものが得られたらと思い応募をした。
実際参加してみて、キャンプ中の3日間はとても素晴らしいものになった。どういう風に素晴らしいかというと、まず一つには期待していた以上の事が学べたことだ。研究活動のヒントになればと思って参加したが、研究所の人が基礎から発展的なものまで教えてくれ、さらに応用的な問題を与えてくれて今後の研究でやることがたくさんでてきて嬉しく思っている。今回参加が決まって先生たちは喜んでくれたのだが、後輩の研究のヒントとなりそうなテーマを幾つか持ち帰るというお土産を先生たちに見せることができたのもよかった。
二つ目には日立という大企業の研究所を見学し、そこの研究所の人たちと話し合うことができたことだ。
今まで大学の教授の講義などは聞いたことがあったが、企業の研究所を訪れ、質問をするという機会はなかったのでとても良い経験となった。大学の研究室とは違い、日立の研究所にはなぜか親しみやすさがあった。これは今後の進路の参考にしたいと思う。
三つ目には同じ目的で集まった人たちと交流ができたことだ。参加者と初日に行ったミーティングでは、今まであったことのない人と話し合ってお互いのことを知った。また、口頭でアドリブで話すというのを私は今までほとんどしたことがなかったのだが、お互い初めて会った他人であったので失敗を恐れずに話すことができた。この経験は私にとって大きな物でとても有益なものとなった。
最後にキャンプ中お世話になった引率の先生や日立研究所の皆さん、ありがとうございました。

キャンプスケジュール
第1日目
(3月28日)
17:00 17:30 集合【宿舎】
18:00 19:00 夕食
19:00 21:00 参加者&引率者ミーティング
第2日目
(3月29日)
7:20   朝食
9:00 9:30 会場へ徒歩で移動
9:30 10:00 開講式、日立研究所紹介
10:00 12:00 研究施設見学
12:00 13:00 昼食
13:00 17:00 実習「ブラシレスモーターをつくろう」
17:00 17:30 実習のまとめ
17:30 19:30 懇親会(夕食)
19:30 20:00 宿舎へ徒歩で移動
20:00 22:00 参加者&引率者ミーティング
第3日目
(3月30日)
7:20   朝食
8:30 9:00 会場へ徒歩で移動
9:00 12:00 実習「液晶ディスプレイをつくろう」
12:00 13:00 昼食
13:00 13:45 実習のまとめ・発表会等
13:45 14:00 閉講式
14:00     解散【研究所】


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