宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターは、人工衛星やロケットの研究開発・開発試験、人工衛星の追跡管制、そして国際宇宙ステーション(ISS)の構成要素である「きぼう」日本実験棟の開発や「きぼう」に搭載する実験装置の開発・運用、宇宙実験支援、宇宙飛行士養成などの有人宇宙環境利用活動などを推進する、日本の宇宙開発の中枢センターです。
筑波宇宙センターには、「きぼう」の実機やエンジニアリングモデル、宇宙飛行士が船外活動(宇宙遊泳)訓練に使う無重量環境模擬水槽(深さ10.5メートルの円筒形のプール)、「きぼう」の運用を支援するためのミッションコントロールルーム(運用管制室)、人工衛星の実機を製作する前の機能確認試験を行った試験機などがあり、これらを見学します。
また、国際宇宙ステーション、H-IIAロケット、人工衛星の原理や仕組みを学び、自分たちの手でモデルロケットを製作し、打上げと回収を体験します。 |
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2004年7月26日(月)午後1時〜28日(水)午後2時30分 |
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