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サイエンスキャンプ2004
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参加者の感想

有人にして6500mを潜ることができ、世界中の海で潜水調査をしている「しんかい6500」の実物を見たことが一番心に残っています。今一番乗りたい船を前にして、元しんかいパイロットの方から話を聞き、海洋に対する考えがさらに深まりました。将来はしんかいに乗って深海を見てきたいです。また、僕は技術者となってしんかい6500のような、研究者の人たちをサポートする精密な調査船を造りたいです。(静岡・高校1年生)

初めて生で牛を見てその大きさと迫力に圧倒されました。搾乳体験では、思っていた以上に簡単に搾れて、しかも大量に搾れたことにびっくりしました。その時搾った牛乳の濃厚な味が今でも忘れられません。3日間牛についてじっくり観察や実習ができて、僕にとっては感動の毎日でした。生物簡係の道に進むぞ、という意欲がより一層高まりました。(福井・高校2年生)

エンジン製作には参加者一人につき一人研究者が付き添ってくれ間違った場合にも早速対処してもらえました。エンジンが作動しダイオードが発光したときの感動は忘れられません。
一番興味をそそられたのが超伝導体の実験で、なぜ一定の磁力を記憶するのかが不思議でたまりませんでした。また、施設見学では今まで見たことがない工作機械や開発中のロボットの説明を受けました。日本の最先端の技術を体験できる場をを学校中に知ってもらいたいです。(千葉・高専3年生)

ナノテクノロジーには以前から興味を持っていたのですが、実際は想像を遥かに越えた広大な世界で唖然としてしまいました。フラーレンの作成・検出の実験では「こんなに綺麗な物質が組み立てられることもなく、できるのかなあ」と思っていたのですが、実際作ってそれを検出したとき、「本当にあるんだ」と、とても感動しました。金ナノ粒子を見ることができたのもとても感動的でした。その他の実験もいろいろ手が込んでいて、とっても楽しかったです。(奈良・高校1年生)

(スク)ラムジェットエンジンの研究を見たときは、理論段階より少し進んだくらいで、本格的な研究はまだされていないと思っていたのだが、実際は、風洞実験や燃焼試験まで行われていたのに驚き、「このペースなら2010年ころには、試験飛行しそうだ。」と思った。僕は液体燃料のエンジン技術者を目指していたが、今回で、「ラムジェットもいいかも」と思うようになった。(宮城・高専3年生)

研究所の中にある果樹園でどのようにモモが育てられ、改良されているかを教えていただきました。いろいろなモモの硬度、糖度、PHなどを調べ、たくさんの種類のモモを触ったり、食べたりして、今まで以上にモモへの興味がわきました。組織培養では、植物ホルモンなどの働きによって組織培養を行ったりすることを知りました。このような体験は、僕の学校ではとてもできないような事だったのでとても興味をひかれました。僕はもともと農学部に入りたかったのですが、サイエンスキャンプにきてさらに農業というものに興味がわきました。(愛知・高校1年生)

地衣や粘菌について学べたことで、より広い視野が得られました。顕微鏡や薬を使った実験もたいへんおもしろく、あれも見たい、これも見たいと席を離れられませんでした。特にサラチン酸の結晶の美しさは格別で、いつまでも見とれてしまいました。富士山では、植物がその環境で生きるためにとっている工夫がはっきりと見てとれ、同種の植物でもここまで姿形を変えてしまうのかと驚きました。「参加できて本当によかった」と思うばかりです。(東京・高校2年生)


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