果樹研究所は、くだものを研究対象とする日本を代表する研究所です。リンゴ「ふじ」、日本ナシ「幸水」、カンキツ「清見」、モモ「あかつき」等の数々の品種育成、バイオテクノロジーを駆使した育種技術の開発、果実品質や機能性成分の解析、果樹の栽培・病害虫防除に関する技術開発等、果樹のあらゆる分野の研究を実施しています。
今回のキャンプでは、実際にくだものに触れながら、果樹研究のおもしろさなどを体験することができます。
花き研究所は、遺伝子組み換えを利用した新しい花きの育種の研究や、母の日のカーネーションのように必要なときに花を咲かせるための開花調節技術の研究を行ったり、花の色や香りについての研究を行っています。また、花屋で買ってきた花を長持ちさせるための技術として、切り花がしおれる仕組みの研究やそれを防ぐための研究、花の日持ちの長い品種の育成などを行っています。
今回のキャンプでは、花についての観察や実験を通して、花き研究所が進めている研究の一端を体験していただきます。 |
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2004年8月18日(水)午後1時〜20日(金)午後2時30分 |
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