第1日目 3月28日(火)
・併設施設「電気の史料館」の見学:
ここでの説明により、電気の歴史のみならず科学が発展した歴史的背景、社会とのつながりを知ることができた。
・講義「地球温暖化問題」:
地球温暖化の総論を、学校の授業以上にさまざまな資料をもとに、学ぶことができた。
第2日目 3月29日(水)
午前
・金属材料研究の紹介と実験体験:
金属材料の耐久性を検査する1つの手法、エッチングと光学顕微鏡観察を体験した。また、走査型電子顕微鏡(SEM)での観察も学んだ。
午後
・バイオマス燃料の加工・合成実験:
伊予柑の皮を用い、水蒸気蒸留(電子レンジ使用と従来法の2通り)にて油分(citusr oil)を抽出、その燃焼熱を測定した。収率、エネルギー効率を考察した。
・懇親会:テーブルにて、研究員の方々を囲み和やかにお話を聞いていた。(食堂にて)
第3日目 3月30日(木)
・ヒートポンプ原理の体験:
内容的に物理未履修者には、理解しにくい内容であったが、担当者は分かりやすく説明をしていた。
・研究室見学:生徒たちは、各研究室においてもしっかり質問していた。
・発表準備:4班に分かれて、前日のミーティングの続きを行った。
・発表は、各班全員が分担して発表を行った(4班で30分程度)。
その後各人が本サイエンスキャンプの感想を述べ、予定時刻を10分ほどオーバーした。
・正面玄関にて、全員で写真撮影後解散した。