第1日目 3月23日(木)
13:00 全員集合して控え室へ移動し、開講式・ガイダンス
13:30 実験室へ移動し、色素増感太陽電池の説明・製作
14:50−15:30 ハイテクリサーチセンターにて時間分解蛍光測定装置の見学
17:00−18:00 ソーラシミュレータ他で電池の性能測定とSEMによる表面観察
18:00 まとめ(参加者は疲れた様子)
ミーティングは20:00から 諸注意・レポートの書き方・発表の仕方
20:30 自己紹介は後半盛り上がり、質問が相次ぐ。
21:20−22:00 班でのデータのまとめの後、交流会。ほとんどの参加者は良くしゃべっていた。
第2日目 3月24日(金)
8:55 会場着後、実験室へ移動。
9:00 エネルギーの歴史−バイオマスの利用(講義)
9:30 2班で実験「割り箸の熱分解」と「ポリエチレン袋の熱分解」
10:10 「できた炭でメチレンブルーを吸着させる」出来た炭・活性炭を入れ、脱色を観察する。
10:35−11:40 SEMで出来た炭の表面を観察(一方の班は、液体窒素の化学)。熱天秤でポリエチレン袋と炭の熱分解の分析(20℃〜600℃の範囲で昇温20℃/分)。割り箸の分解時の後半のガスをガスクロで分析する→COが多く含まれる。
12:20 まとめ・・・バイオマスは原料として集めるのにお金がかかる。コストでは石油が安い。今後バイオマスが主役となるには、法律・教育の整備が必要。
13:20 プレゼンの一例をアドバイザーが実演。
13:30 テキストによる講義(4班で実験をするので、4つに分かれる)
14:15 実験の説明
14:30 電池作り
15:05 性能実験開始
15:35 計算してエネルギー取得効率を求める
15:50 まとめ
17:00 移動
17:30 懇親会・・・講師の先生、TAの方々と飲食しながら交流を深めた。参加者のうちの一人の手品が大いにうけた。
20:00 ミーティング・・・各班プレゼンの準備にかかる。パワーポイントでスライドを作る者、デジカメから画像を選ぶ者、発表原稿を書く者と各自役割を分担して作業にかかる。22時には終わらないので、23時まで延長する。
第3日目 3月25日(土)
8:45 会場着後、各班プレゼン準備にかかる。
10:30 ファイル提出後、発表練習。
11:00〜12:00 発表後、大学の先生方と昼食会
13:00 閉講式にて修了書の授与。
最後のプレゼンまで、みんなよく頑張った。プレゼンは、準備を含めて大変だが、実験して終わりではなく、まとめて振り返る意味でプレゼンは価値があると思う。