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スポーツ科学の最前線 〜1/1000を競うエンタテイメント〜
鹿屋体育大学 体育学部	2004年3月20日〜21日
プログラム紹介 プログラム一覧
トップアスリートとの記録更新には、マイクロ・ナノテクノロジーなどの最先端科学がフルに動員され、1/1000秒、1/1000mmを争う究極の闘いが繰り広げられています。

まさに人間の身体能力を極限状態にまで高め、その限界に挑戦するスポーツ科学の最先端テクノロジーを紹介し、様々な実験を通して科学がスポーツの記録向上に果たしている役割について理解を深めてもらいます。

さらに、このような最先端のスポーツ科学の研究成果が、広く一般の人々の健康作りにも応用されている事例を講義や実験を通して紹介し、スポーツ科学の研究が国民全体の健康の維持増進に果たす役割を理解してもらいます。

会期 2004年3月20日(土)午後0時30分 〜3月21日(日)午後4時45分
1泊2日
会場 鹿屋体育大学
鹿児島県鹿屋市白水町1
URL:http://www.nifs-k.ac.jp/
宿舎 合宿研修所(大学内)
鹿児島県鹿屋市白水町1
(サイエンスキャンプ事務局員も同宿)
募集人数 高等学校、中等教育学校後期課程または
高等専門学校(1〜3年生) 10名
引率者同行 日本科学技術振興財団サイエンスキャンプ事務局員1名
高等学校理科教員1名


キャンプの実習内容(予定) このページの先頭へ
1. 運動をコントロールする脳、神経、感覚
運動を支配している脳、神経系の働きについて解説します。また、運動を行う際の視覚の重要性について、実験を通して解説します。

2. 運動を発現する骨格筋
骨格筋が収縮することにより関節が可動して運動が行われていることを、骨格筋の細胞レベルで解説します。

電子顕微鏡、共焦点レーザー走査蛍光顕微鏡などの顕微鏡を用いて骨格筋の超微細胞構造を観察し、また運動に伴う形態変化を観察します。

3. 運動を持続させる呼吸・循環機能
運動を持続して行う際には、体内でエネルギーを合成する必要があり、そのためには呼吸によって酸素を取り込まなければならないことを解説します。また、取り込まれた酸素は心臓のポンプ作用により全身の骨格筋に運搬され、エネルギー合成に利用されることを細胞レベルで解説します。


スケジュール(予定) このページの上へ
第1日目
(3月20日)

 12:30      集合
 13:00 13:15  開会式
 13:15 14:00  イントロ講義「スポーツ科学の現状」
 14:00 14:45  大学研究施設見学
 14:45 15:00  休憩
 15:00 15:45  個別講義1「運動と脳・神経・感覚」
 15:45 16:00  休憩
 16:00 17:00  実験1「運動と脳・神経・感覚」
 17:00 18:00  宿舎へ移動・休憩
 18:00 19:00  懇親会(夕食)
第2日目
(3月21日)
   9:00 9:45  個別講義2「運動と骨格筋」
   9:45 10:00  休憩
 10:00 11:00  実験2「運動と骨格筋」
 11:00 11:15  休憩
 11:15 12:15  実験2「運動と骨格筋」
 12:15 13:15  昼食
 13:15 14:00  個別講義3「運動と呼吸・循環機能」
 14:00 14:15  休憩
 14:15 15:15  実験「運動と呼吸・循環機能」
 15:15 15:30  休憩
 15:30 16:30  フリーディスカッション
 16:30 16:45  修了式
 16:45      解散
※解散後、その日のうちに帰宅ができない方や帰宅が深夜になる方は、後泊(3月21日宿泊)ができます。


大学紹介 このページの上へ
本学は、南国鹿児島の鹿屋市に位置しています。
国立で唯一の体育大学として「体育・スポーツの分野において理論と実践を教育・研究する」大学です。
敷地面積36ヘクタールの中に陸上競技場・サッカー・ラグビー場・屋内プール・体育館・武道館・研究棟等を整備しています。

また、科学的なトレーニング方法の開発・研究を行うスポーツトレーニング教育研究センターはじめ附属教育研究施設も充実しています。

今回、実験等を実施する研究施設には、電子顕微鏡、共焦点レーザー走査蛍光顕微鏡等の顕微鏡や遺伝子関連実験機器、電気生理学実験機器などの研究機材が数多く完備され、実験等を実施する環境も整備されています。
学内には、本学の主催する研修会等に使用する合宿研修所があり、113名の宿泊者を収容できる施設も完備しています。

■開催地 ■交通案内
「鹿児島空港」より路線バス約1時間40分「鹿屋バスセンターバス停」下車、路線バス約20分「白水町体育大学前バス停」下車、徒歩約3分
JR「西鹿児島駅」より路線バス約25分「鴨池港バス停」下車、フェリー約40分「垂水港」下船、路線バス約35分「白水町体育大学前バス停」下車、徒歩約3分


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