サイエンスキャンプ
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募集要項
先進的科学技術体験!研究所で研究者と出会える2泊3日

スプリング・サイエンスキャンプは、先進的なテーマに取り組んでいる民間研究所・大学を会場とした科学技術体験合宿プログラムです。全国の高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校の1 〜 3年生、6 〜 20名規模で2 〜 3日間かけて日頃触れる機会のない研究現場での講義・実験・実習等を行います。

どの会場でも、最先端の研究現場で、第一線で活躍している研究者が直接指導をします。高校生の皆さんは、最先端の科学技術研究を知り体験することができるでしょう。さらに研究者とじかに接することで、科学的なものの見方や考え方、研究に取り組む姿勢なども学びとることができるでしょう。

また、若手研究者との交流も貴重な体験です。研究者を志した動機、研究生活のことなど、年の近い若手研究者から聞く話に、数年後の自分の姿が重ねられることと思われます。

毎回、サイエンスキャンプには日本各地から同じ興味を持った科学好きの仲間が集まります。今までの参加者の多くが2 〜 3 日間という短い期間ながら、まさに科学漬けの環境の中で仲間とさまざまな体験を重ね、お互いが刺激を与えあっています。サイエンスキャンプ後には、それぞれが自分の未来への希望、求めている夢の実現に向けての第一歩を歩みだしています。

今回のスプリング・サイエンスキャンプは、民間研究所・大学の協力のもと、それぞれの会場の研究者・技術者が高校生の皆さんに期待を込めて特色あるサイエンス・プログラムを作成しています。ぜひ多くの高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校の1 〜 3 年生の皆さんが参加されることを期待しています。

このサイエンスキャンプの体験を通して、高校生の皆さんが科学技術をより身近に感じ、科学に対する興味や探究心をより一層深める機会になればと願っています。

趣旨 ページトップ
科学技術の更なる振興を図っていくためには、次代を担う青少年の科学技術に対する興味・関心を喚起し、学ぶ意欲の向上を図ることにより、国民全体の豊かな科学的素養の涵養を図ることが求められています。さらに、科学技術創造立国を目指す我が国にとっては、将来の我が国を担う優秀な研究者・技術者を養成することが求められています。

そのため、創造性豊かな科学的素養を持った青少年を育てていくことが必要であり、青少年に多様な科学技術を体験する機会を提供し、心に芽吹いた感動や興味等の感性を、創造的探求心に育てていくことが大切です。

「スプリング・サイエンスキャンプ」は、次代を担う青少年が、先進的な研究施設や実験装置が活用されている研究現場等で実体験し、第一線の研究者、技術者等から直接講義や実習指導を受けることにより、科学技術に対する興味・関心を高め、学ぶ意欲を育てることをねらいとしています。春休みの一定期間、高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1 〜 3 年生)を対象として、最先端の科学技術を直接体験・学習できる科学技術体験プログラムを提供するものです。

開催に当たり、学校教育の現場で日頃高校生の指導をされている教職員の協力を得つつ、青少年にとって魅力的な科学技術体験学習の環境を築き上げていきます。

特色あるサイエンス・プログラムを企画していますので、ぜひたくさんの高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校の1 〜 3 年生の皆さんが参加され、将来への希望を大きく育てることにつながればと願っております。

事業の概要 top
平成16年3月に、民間企業(鹿島建設株式会社技術研究所、協和発酵工業株式会社東京研究所、清水建設株式会社技術研究所、東京電力株式会社技術開発センター、日本電子株式会社応用研究センター、日本電信電話株式会社横須賀研究開発センタ、東レ株式会社地球環境研究所、株式会社日立製作所機械研究所、松下電器産業株式会社電池研究所、株式会社リコー中央研究所)、大学(山形大学工学部機能高分子工学科、神奈川工科大学工学部、 大阪工業大学工学部応用化学科、関西大学工学部、高知大学海洋コア総合研究センター・遺伝子実験施設、鹿屋体育大学体育学部)の16会場が、それぞれ6〜20人(計175人)の高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1〜3 年生)を2日間または3日間受け入れます。

各会場では特定の宿舎に滞在し、研究者・技術者の指導によりそれぞれの研究機関の特徴を生かした実験・実習を主体とした科学技術体験学習を行います。

主催 ページトップ
文部科学省

プログラム、会場および募集人数、会期 ページトップ
みんなの夢をかたちにしよう
〜最新技術で造る未来の都市〜
鹿島建設株式会社
技術研究所
10
2004年3月
23日(火)〜25日(木)
のぞいてみようミクロの世界!
きみのそばのバイオサイエンス

〜発酵法によるアミノ酸の生産から商品化まで〜
協和発酵工業株式会社
東京研究所
15
2004年3月
24日(水)〜26日(金)
ビオトープ・ワークショップ
〜緑のデザイン体験〜
清水建設株式会社
技術研究所
12
2004年3月
24日(水)〜26日(金)
電気の発電から利用までの新技術 東京電力株式会社
技術開発センター
10
2004年3月
24日(水)〜26日(金)
原子・分子を見る、追いかける
〜ようこそナノテクノロジーの世界へ〜
日本電子株式会社
応用研究センター
9
2004年3月
24日(水)〜26日(金)
未来のコミュニケーションを科学しよう 日本電信電話株式会社
横須賀研究開発センタ
10
2004年3月
24日(水) 〜26日(金)
21世紀の地球環境改善へ
水処理分離膜の技術
東レ株式会社
地球環境研究所
6
2004年3月
24日(水)〜26日(金)
身近な機械を覗いてみよう 株式会社日立製作所
機械研究所
10
2004年3月
24日(水)〜26日(金)
体験しよう!未来の電池の作り方

松下電器産業株式会社
電池研究所

8
2004年3月
28日(日)〜30日(火)
未来のオフィスを体験しよう
〜マルチメディアとバーチャルリアリティーの世界〜
株式会社リコー
中央研究所

8

2004年3月
22日(月)〜24日(水)
有機の光で照らしてみよう
〜有機ELを作る〜
山形大学 工学部
機能高分子工学部
12
2004年3月
25日(木)〜27日(土)
マイコン制御ロボットをつくろう 神奈川工科大学
工学部
8
2004年3月
26日(金)〜28日(日)
高分子って何?
〜プラスチックからタンパク質まで〜
大阪工業大学
工学部応用化学科
15
2004年3月
25日(木) 〜27日(土)
地球の未来を支える科学
〜先端機能物質を体験しよう〜
関西大学
工学部
12
2004年3月
25日(木)〜27日(土)
深海を探る
〜コアの科学と海洋生物資源の最前線〜
高知大学
海洋コア総合研究センター・
遺伝子実験施設
20
2004年3月
25日(木)〜27日(土)
スポーツ科学の最前線
〜1/1000を競うエンタテイメント〜
鹿屋体育大学
体育学部
10
2004年3月
20日(土)〜21日(日)


応募資格 ページトップ
応募締切時点で、高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1〜3年生)に在籍する生徒。

応募方法および締め切り日 ページトップ
応募者は「参加申込書」に必要事項を記入の上、(財)日本科学技術振興財団サイエンスキャンプ事務局にお送り下さい。なお、参加者に決定した場合は、さらに健康調査問診票(アンケート)を提出していただきます。

応募締切日 2004年2月18日(水) <必着> 応募先

選考方法および決定等 ページトップ
「参加申込書」にもとづいて、各プログラムの会場又は日本科学技術振興財団が選考を行い、参加者を決定します。
参加費 8,000円(実費の一部に充当します)
なお、自宅と会場間の交通費は自己負担になります。
通知 選考結果は本人に通知します。また、参加者には「参加証」と集合場所への経路、持ち物、生活ルール等の詳細を明記した「参加のしおり」をお送りします。

選考結果通知日 2004年3月上旬

主催 ページトップ
集合から解散までのキャンプ3日間、サイエンスキャンプ事務局員1名と高等学校理科教員1名が、参加者を引率します。

高等学校理科教員は、高校生、高等専門学校生が充実したキャンプ生活を送れるようにアドバイザーとして、高校生には理解の難しかった学術用語や専門知識の解説、その日の体験活動のまとめ、キャンプ最終日に参加者の発表があるプログラムには発表準備の支援のほか、生活面でのアドバイスも行います。

また、科学の普及教育、科学技術館の運営など科学教育の経験を有する日本科学技術振興財団職員がサイエンスキャンプ事務局員として、高等学校理科教員、会場担当者と協力し、キャンプの運営を行い、参加者をサポートします。

協力 ページトップ
鹿島建設株式会社、協和発酵工業株式会社、清水建設株式会社、東京電力株式会社、日本電子株式会社、
日本電信電話株式会社、東レ株式会社、株式会社日立製作所、松下電器産業株式会社、
株式会社リコー、山形大学、神奈川工科大学、大阪工業大学 関西大学、高知大学、鹿屋体育大学

実施運営機関 ページトップ
財団法人日本科学技術振興財団

主催 ページトップ
財団法人日本科学技術振興財団 振興事業部内
サイエンスキャンプ事務局

〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
電話:03-3212-2454 FAX:03-3212-8449、0014
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