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スプリング・サイエンスキャンプ2004 スプリング・サイエンスキャンプ2004 トップ キャンプ開催概要 キャンプ参加者 プログラム報告

未来のオフィスを体験しよう〜マルチメディアとバーチャルリアリティーの世界〜

キャンプ会場
株式会社リコー 中央研究所
〒224-0035 神奈川県横浜市都筑区新栄町16-1
URL:http://www.ricoh.co.jp/

キャンプ会期
2004年3月22日(月)午後5時〜3月24日(水)午後3時30分 2泊3日

キャンププログラム
 
皆さんがこれから働くことになるオフィス。そこでの仕事をIT技術が大きく変貌させようとし
ています。ブロードバンドとユビキタスはこれからの情報処理のキーワードです。この中で、ブロードバンドの提供するマルチメディアの世界の一端を体験しました。
この活動で近未来の夢のオフィスを体験し、情報活用の新しいスタイルを実感しました。
 

体験感想
貴重な体験ができた3日間
長崎県立島原高等学校1年
私はマルチメディアにとても興味があります。将来はマルチメディアを利用した社会の中で働きたいと考えています。しかし、私にはまだ知らないことが多いので、この機会にたくさんの知識を身につけ、自分の興味を豊かにし、楽しく活動したいと思い、このキャンプに参加しました。
 1日目のミーティングで他の参加者の自己紹介を聞いていると、同じコースを選んだだけに共通点がいくつも感じられました。
 翌日、早速会場へと移動しオリエンテーションの際、コピーと印刷の違いについて教えていただき新しい知識が得られました。初めて聞くことだったので、すごく興味深かったです。
 所内見学では、最新の研究を見せていただき、機械が人間同様になる日もそう遠いことではないと感じました。その後、未来のオフィスの様子をまとめたビデオを見て、早くそのような日々が訪れてほしいと思いました。
 体験学習では、プレゼンを主にした活動を行ないました。デジカメで撮った画像を資料作成ツールを利用して編集したりして資料を作り上げました。ペアでの共同作成もやりましたが、一人の時とは違った問題点があげられました。2台のパソコンで一つのものを利用する便利さや、逆にその難しさも体験することができました。まとめをし、発表の時には質問をしてもらい、人前で話すことに少し自信がついたような気がします。この体験は、私の将来にきっと役立つことと思います。
 この他にも、所員の方からたくさんの話を聞くことができ、みんなで卓球をして懇親会では、皆さんで盛り上げてくださり、とても楽しく過ごすことができました。講師の方もわかりやすく教えていただいて感謝しています。このキャンプで多くのことを学ぶことができました。参加できてよかったと思っています。

キャンプスケジュール
第1日目
(3月22日)

 17:00      集合【宿舎】
 18:00 19:00  夕食
 19:00 21:00  参加者&引率者ミーティング
第2日目
(3月23日)
7:00    朝食
8:30 9:00  会場へ地下鉄で移動
 9:00 12:00  開講式、事業所案内及び研究所紹介
 12:00 13:00  昼食
 13:00 13:30  全体オリエンテーション
 13:30 17:30  グループ毎に体験学習(指導)
 A.「マルチメディアコミュニケーションを体験しよう」コース
 B.「3Dの世界を体験しよう」コース
 17:30 19:00  合同懇親会(夕食)
  19:00 19:30  宿舎へ地下鉄で移動
  19:30 21:30  参加者&引率者ミーティング
第3日目
(3月24日)

7:00    朝食
8:30 9:00  会場へ地下鉄で移動
 9:00 12:00  A、Bコース毎に体験学習(実習)
 12:00 13:00  昼食
 13:00 15:00  A、Bコース毎に体験学習(実習)
 15:00 15:30  ディスカッション、閉講式
 15:30      解散【研究所】


アドバイザー(高校理科教師)の開催報告
埼玉県立本庄高等学校教諭 西尾信一 先生

写真
生徒は8名中7名が女子で、最初にホテルのロビーに集合したときには1名の男子の表情は硬く緊張したようすであり、引率者としても不安要因であった。しかし、結果としては比較的早い段階で生徒同士はうち解けて、キャンプの期間中ずっと明るく和やかな雰囲気で過ごすことができた。おそらく全員がキャンプを楽しむことができたようで、これが何といっても最大の収穫だと思う。
 Aコースの「2つのパソコンをネットワークで結んで協同してマルチメディア文書を加工する」実習とBコースの「3D撮影装置で立体をパソコンに取り込んで編集加工する」実習は、どちらも今後の教育ツールとしての可能性を感じ、興味がもてた。
今回のテーマである「未来のオフィス」は「未来の教室」にもつながるものであることが実感できた。
開催状況部分のみとなります。
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