サイエンスキャンプ
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ウィンター・サイエンスキャンプ2003-2004 ウィンター・サイエンスキャンプ2003-2004 トップ キャンプ開催概要 キャンプ参加者 プログラム報告

キャンプ開催概要

趣旨
科学技術の更なる振興を図っていくためには、次代を担う青少年の科学技術に対する興味・関心を喚起し、学ぶ意欲の向上を図ることにより、国民全体の豊かな科学的素養の涵養を図るとともに、将来の我が国を担う優秀な研究者・技術者を養成することが求められています。そのため、創造性豊かな科学的素養を持った青少年を育てていくことが必要であり、多様な科学技術を体験する機会を提供し、心に芽吹いた感動や興味等の感性を、創造的探求心に育てていくことが大切です。
「ウインター・サイエンスキャンプ」は、次代を担う青少年が、先進的な研究施設や実験装置がある研究現場等で実体験し、第一線の研究者、技術者等から直接講義や実習指導を受けることにより、科学技術に対する興味・関心を高め、学ぶ意欲を育てるために、高校生、高等専門学校生を対象として、冬休みや三連休の一定期間、最先端の科学技術を直接体験・学習できる科学技術体験合宿プログラムを提供するものです。
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事業の概要
平成15〜16年の冬休みや三連休に、公的研究機関(独立行政法人産業技術総合研究所ティッシュエンジニアリング研究センター)、大学(北海道大学大学院理学研究科、東北大学大学院工学研究科、足利工業大学総合研究センター、筑波大学工学システム学類、東京大学大学院総合文化研究科、中部大学工学部 、同志社大学工学部、鳥取大学地域共同研究センター、愛媛大学無細胞生命科学工学研究センター、熊本大学理学部)が会場となり、それぞれ9〜43人(計203人)の高校生、高等専門学校生(1〜3年生)を3日間受け入れ、それぞれの研究機関の特徴を生かした実習・実験を主体とした科学技術体験学習、研究者・技術者との対話、参加者同士の交流を行いました。
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主催
文部科学省
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協力
独立行政法人産業技術総合研究所
北海道大学
東北大学
足利工業大学
筑波大学
東京大学
中部大学
同志社大学
鳥取大学
愛媛大学
熊本大学
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実施運営機関
財団法人日本科学技術振興財団
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ウインター・サイエンスキャンプ会場及びプログラム、定員、期間
公的研究機関
独立行政法人産業技術総合研究所
ティッシュエンジニアリング研究センター
「生命のミクロとナノの探求と冒険」 12名 2003年11月22日(土)〜
24日(月・祝日) 2泊3日
大学
北海道大学大学院 理学研究科 「超伝導を作ろう〜高温で見い出された超伝導体の謎〜」 22名 2003年11月22日(土)〜
24日(月・祝日) 2泊3日
足利工業大学 総合研究センター 「知ろう・創ろう自然エネルギー」 22名 2003年11月22日(土)〜
24日(月・祝日) 2泊3日
東京大学大学院 総合文化研究科 「ライフサイエンス事始め 〜細胞の培養と遺伝子の導入に挑戦しよう〜」 43名 2003年11月22日(土)〜
24日(月・祝日) 2泊3日
中部大学 工学部 「のぞいてみよう!光の科学〜マイクロ波からX線まで〜」 14名 2003年11月22日(土)〜
24日(月・祝日) 2泊3日
鳥取大学 地域共同研究センター 「体験しよう!風力発電の技術」 9名 2003年11月22日(土)〜
24日(月・祝日) 2泊3日
同志社大学 工学部 「環境にやさしい新素材(グリーンコンポジット)を作ろう」 32名 2003年12月25日(木)〜
27日(土) 2泊3日
愛媛大学
無細胞生命科学工学研究センター
「遺伝子からタンパク質へ」 12名 2003年12月25日(木)〜
27日(土) 2泊3日
熊本大学 理学部 「細胞の世界を探ろう」 10名 2003年12月25日(木)〜
27日(土) 2泊3日
筑波大学 工学システム学類 「燃料電池を作って水素から電気を起こそう」 17名 2004年1月5日(月)〜
7日(水) 2泊3日
東北大学大学院 工学研究科 「新素材のゆりかご Welcome to materials research frontier !」 10名 2004年1月10日(土)〜
12日(月・祝日) 2泊3日
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対象(応募資格)
応募締切時点で、高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1〜3年生)に在籍する生徒。
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応募方法
応募者は「参加申込書」に必要事項を記入のうえ、サイエンスキャンプ事務局に送付。
開催時期 応募期間 応募締切日
2003年11月開催 2003年9月22日(月)〜10月22日(水) 2003年10月22日(水)
2003年12月開催
2004年1月開催
2003年9月22日(月)〜11月14日(金) 2003年11月14日(金)
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選考方法及び決定等
「参加申込書」にもとづいて、各プログラムの研究機関又は日本科学技術振興財団、アドバイザーが選考を行い、参加者を決定しました。
開催時期 選考結果通知日
2003年11月開催 2003年11月上旬
2003年12月開催
2004年1月開催
2003年12月上旬
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参加費
8,000円(自宅〜会場間の交通費は参加者負担)
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ウインター・サイエンスキャンプ運営委員会
各研究機関のサイエンスキャンプ担当者からなるウインター・サイエンスキャンプ運営委員会を開催し、サイエンスキャンプ実施内容、広報、選考方法、及び実施上の課題等を検討しました。
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ウインター・サイエンスキャンプワーキング委員会
高校理科教員からなるウインター・サイエンスキャンプワーキング委員会を開催し、科学技術体験合宿プログラムの内容、参加者の引率、安全管理、及び実施上の課題等を検討しました。
また、キャンプ当日は、高校生が充実したキャンプ生活を送れるように、高等学校理科教員が「アドバイザー」として参加者引率を行った。アドバイザーは、高校生には理解の難しかった学術用語や専門知識の解説、その日の体験活動のまとめ、最終日に参加者による研究者への発表があるプログラムには発表準備の支援のほか、生活面でのアドバイスも行いました。
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サイエンスキャンプ事務局
科学の普及教育、科学技術館の運営など、科学教育の経験を持つ日本科学技術振興財団サイエンスキャンプ事務局員が、会場担当者、アドバイザーと連携しながらキャンプ当日の運営を行い、高校生、高等専門学校生のサポートを行いました。
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ウィンター・サイエンスキャンプ開催地
ウインター・サイエンスキャンプの開催地は、北海道、宮城、栃木、茨城、東京、愛知、京都、兵庫、鳥取、愛媛、熊本の11都道府県でした。
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財団法人 日本科学技術振興財団
振興事業部
サイエンスキャンプ事務局
〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
TEL. 03-3212-2454  FAX. 03-3212-0014
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