サイエンスキャンプ
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   私たちの身体は約60兆個もの細胞から成り立っています。そして、その細胞一個一個には身体全体を作るのに必要な約3万個の遺伝子を収容した核があります。細胞がいかにして身体各部の組織をつくりあげるのか、いかにして特定の遺伝子だけを選択的に発現させるのかを知ることは「がん」や「老化」などの問題を解明することにつながります。
 今回のサイエンスキャンプでは、細胞と遺伝子に関するライフサイエンスの基本になる細胞培養と遺伝子発現に関する講義と実験を行います。
 
 

2003年11月22日(土)午後1時〜11月24日(月・振替休日)午後3時15分 2泊3日

  東京大学大学院 総合文化研究科
 東京都目黒区駒場3−8−1
URL: http://www.c.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
  ホテルコンチェルト新宿(予定)
  東京都渋谷区笹塚1−61−8
  高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1〜3年生) 16名
 
      日本科学技術振興財団サイエンスキャンプ事務局員1名
高等学校理科教員1名
 
      JR「東京駅」より山手線約26分「渋谷駅」乗り換え、
京王井の頭線約7分「駒場東大前駅」下車、徒歩約5分
   
 
●第1日目(11月22日)
13:00 13:15   開講式
13:15 14:45   細胞培養に関する講義
15:00 18:00   実習(ニワトリ胚の解剖、細胞の採取と培養の開始)
 
●第2日目(11月23日)
9:00 12:00   細胞の観察、蛍光抗体法による筋分化の観察
12:00 13:00   昼食
13:00 15:00   遺伝子に関する講義
15:15 18:10   細胞(培養細胞および大腸菌)への遺伝子導入
18:15 19:45   懇親会(夕食)
 
●第3日目(11月24日)
9:00 12:00   導入した遺伝子の発現の確認@
12:00 13:00   昼食
13:00 14:45   導入した遺伝子の発現の確認A
14:45 15:15   修了式
 

 

 

 
 

 
      細胞培養の実験では、発生中のニワトリ胚を解剖して細胞を取り出し、それをプラスチック容器の中で培養し、細胞の増殖や形の変化について観察します。
 さらに、遺伝子導入の実験では、緑色蛍光タンパク質(GFP)の発現を検証します。このタンパク質は、緑色の蛍光を発するため、遺伝子からタンパク質が合成されたかどうかを判定するのが容易なので、ライフサイエンスの最先端研究にも用いられています。試験管内での合成と、大腸菌での合成についても実習を行います。
   
 

 
   

 東京大学は1877年に創設された日本で最も古い国立大学です。今回、実習を行う場所は、その大学1・2年生全員と5%程度の3・4年生、大学院生達が学ぶ教養学部です。ここは、もと第一高等学校があった場所。1949年、その第一高等学校が母体となって新制東京大学の教養学部ができました。教養学部では学問の壁を飛び越えた学際領域の研究が盛んに行われています。例えば、生物に対する磁場の影響や大脳の言語中枢の発達と言語獲得の関連の研究などです。
 今回のサイエンスキャンプでは教養学部で最も新しい建物の一つである16号館を使用します。尚、当日は駒場祭という学園祭が開催されています。

   
 
 

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