サイエンスキャンプ
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 小さい頃から理科が大好きで、サイエンスキャンプのことを知った時、こんなチャンスが存在していたのかと嬉しい驚きでした。そして、実際に参加してみて、これまで味わった経験のない感激をおぼえています。今も私の心は、鮮度の落ちない興奮と感動に満ち溢れている状態です。
 進路に関して、今までは「電気エネルギーを扱う仕事がしたい」でも、具体的にはどんなテーマでどんな研究をしたいかなどは全く先が見えず、ただ漠然とした思いしかありませんでした。しかし、この体験を経て、自分が今、生活している環境とかけ離れたものとして、エネルギー問題をとらえてきたせいで発想がそれ以上の拡張をしなかったのだと気付きました。風も太陽も木々も、ずっと絶えず私の傍にあったものばかりです。私のアタマは、いつの間にか硬くなっていたのかもしれません。それは、とてもショックなことでしたが、ここで目の当たりにできて幸運だったと思います。
 ありふれた日常生活の中から、科学的なアプローチの仕方で問題を解決していくこと。私は、そこを基本にしてエネルギー問題に取り組んでいこうと決意しました。いつまでも、この瞬間に感じているピチピチの感動で胸を充たしておきたいです。
(足利工業大学総合研究センター「知ろう・創ろう自然エネルギー」に参加 広島・高校1年生)

 サイエンスキャンプでは、普段学校では絶対にできないような多くの体験ができた。この貴重な体験は、自分にとって大きくプラスになったと思う。また、大学で行っている実験について、ほんの少しだが知ることができた。とてもおもしろくて科学技術の世界にますます興味を持った。
 今回、「曇らない鏡」を作った。まず、溶液の調整からはじめたが、高校では最初から調整されている溶液を使って実験を行うので、初めての経験だった。聞いたこともない薬品ばかりではじめは何をやっているのかよく分からなかったが、アシスタントの大学生の方々が分かりやすく教えてくれ、何となく理解できた。また、今まで一日かけての実験なんて行ったことがなく、さらに精密な作業だったため少し疲れた。でも、それだけ内容が濃く、今まで行ってきた実験とは比べものにならないほどおもしろかった。次の日は出来上がったサンプルを使って様々な測定をした。大学には見たことも聞いたこともないような器具がたくさんあり、それらの器具のいくつかを自分で使って測定させてもらえるなんて夢のようだった。
(中部大学工学部「体験しよう!光と物質の科学」に参加 愛知・高校1年生)

 私は、研究所という所がどのような所なのか、ずっと不思議に思っていました。自分の目で見てみたい、できれば技術者と話をしてみたい。しかし、なかなか機会がありませんでした。サイエンスキャンプは、そんな貴重な体験のひとつでした。研究所は日本を代表するつくばセンターというだけでなく、技術者とひとつの技術を体感することができる滅多にない経験を得ることができました。
 技術者の方とスターリングエンジンを組み立ててゆく中で、技術者の方々から様々なことを感じました。ひとつは、技術に対する誇りです。昔に作った試作機の映像を説明されるときに見えた表情は、苦労に裏付けられた誇りに満ちていて、私もこのような表情ができるほど、一生懸命に何かをしたいと思いました。もうひとつ感じたのは、モノを作ることが面白い、楽しいということです。パーツを組み立ててゆき、完成に近づくことの楽しみ、完成したときの喜び。失敗した時に見えた、失敗の原因を考えるときの真剣な表情は、とても印象的でした。技術者や研究者に共通する特徴は、失敗を成功に変えることができる。それだけでなく、成功に変えることも楽しむことができる人達であるということを感じました。
 つくばセンターの方達や参加メンバーの友人達、事務局の方など、年齢や出身地、性別等が異なっている人達と一緒に時間を過ごすことが今までは少なかったと思います。その貴重な時間を共有することで、より広い知識や視点、考え方を持つことができたと思います。このサイエンスキャンプに参加することで、多くのことを感じ、考えることができました。
(独立行政法人産業技術総合研究所 つくばセンター「模型スターリングエンジンを作ってみよう」に参加 神奈川・高等専門学校3年生)

 "オッー"という驚きから始まり、最後までも驚きで締めくくった研修でした。僕が1年生で無知であったというのもあると思いますが、最先端の研究や技術の一つ一つが新鮮で感動しました。資料などでしか見ることのできない原子周期や分子そのものを自分の操作する電子顕微鏡で見たり、DNAの操作、音声の合成、ミューチップの学習等、どれも全て僕の知らなかった領域であり貴重な体験であったと思います。
 さらに研究者の方々の話を聞くこともこのサイエンスキャンプでしか体験できなかったことだと思います。実際に第一線で働く研究者の方々は意外とフランクで、テレビ等から勝手に僕が想像していた姿ではありませんでした。大変話しやすく、たくさんの質問に親身になって答えてくださいました。また全国各地から集まったメンバーにも強い刺激を受けました。それぞれが高い意識で研修に臨み、意欲的に実習し、受験を終えた3年生などは鋭い質問で理解を深めていました。
 サイエンスキャンプの様々の貴重な体験を通して、これから科学というものをより豊かな目で見つめていけそうだし、自分の視野が広がったことによって、僕自身が豊かになったと思います。
(株式会社日立製作所 中央研究所「未来の産業を体験しよう」に参加
北海道・高校1年生)

 そもそもこのサイエンスキャンプに私が参加を希望した理由は、私が所属している部活で、「エネルギーについて」をテーマに文化祭で研究発表することになったことからでした。特に、今回の一番の目的としていた省エネ住宅は、今までバラバラな技術として考えられていた省エネが、CO2排出量低減のために、壁断熱などの家の基本となるもので家全体を省エネにする視点へ変えるということを世界で必要だと学びました。これは、必ず文化祭で発表し、お客様にこれからのこととして理解してもらいたいと思いました。又、私自身、建築にとても興味があるため、これから先、この省エネ住宅がどうなるか大変楽しみです。
 研究者は皆、一生懸命に取り組み、研究することを楽しんでいました。私は、そんな姿にあこがれを持ちました。研究者との交流では専門技術だけでなく、人生の先輩として進路についてもいろいろと教えていただき、最高な時間を過ごすことができました。
(東京電力株式会社 技術開発センター「電気の発電から利用までの新技術」に参加 神奈川・高校1年生)

 研究所に高校生が行けることはめったにありません。サイエンスキャンプはそれができる数少ない機会です。これを逃す手はないと思い、このキャンプに参加しました。
 キャンプのテーマは水処理。実験では水を浄化する膜を作りました。不織布の上に溶液と溶媒を塗り、それを水に漬けて溶媒を抜きます。するとそこが水の通る穴となり水を浄化します。フミン質の水溶液をその膜でろ過したところ、明らかに色がうすくなっていました。溶液と溶媒の選択さえ正しければ、このような簡単な手順で水を浄化できるというのは驚きでした。
  キャンプの3日間は背伸びの連続でした。しかし、講師の方々は我々の質問に丁寧に答えて下さいましたし、高校理科教諭であるアドバイザーが補足して下さりもしたので、無理のない背伸びができました。
 研究者とお話できたことが何よりの収穫だったのではないかと思います。普段は見られない研究者の日常を知ることができ、研究者になりたいとの思いを強くしました。又、特に印象的だったのが、お世話になった方々が皆仕事に自信と誇りを持たれていたことです。僕もあのように仕事ができる人になりたいと思いました。
(東レ株式会社 地球環境研究所「21世紀の地球環境改善へ 水処理分離膜の技術」に参加 静岡・高校3年生)

 私は全くと言っていいほどパソコンについて知らなかったので、正直、実習についていけるかどうかとても不安でした。科学や物理などを活かして企業ではどんな仕事をしているのかを、私は知りたかったのです。だから、パソコンに不慣れなことは忘れて、思いきり最先端の企業を体験しようと思いました。少し難しかったけどとても興味深かったです。
 私にとっては実際に研究をしている研究者の方に出会えたことの方がとても嬉しかったです。緊張していて聞きたかったことの10分の1も聞けなかったような気がします。今、私には教師になることと研究者になるという二つの夢があり、どちらを選択するか迷っていました。しかし、研究者の方にお話を聞くと、研究者になろうと思った時期は意外と遅く、中には会社に入ってからという方もおられました。さらに、教員免許を持っている研究者の方にも会いました。その方は、私の「なぜ教師にならないのですか?」という質問に「もっと新しいことを知りたいから、研究者になった」と答えて下さいました。この言葉を聞いて、ますます私の夢は大きくなりました。今までよく分からなかった研究者という仕事も楽しそうだと思いました。それに、研究者の方達はとても面白い方達でした。
 これからもたくさん勉強して、欲張りにも、二つの夢を両方とも叶えられたらいいなと思っています。
(株式会社リコー 中央研究所「未来のオフィスを体験しよう」に参加
広島・高校2年生)


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