2003年11月22日(土)午後1時〜11月24日(月・振替休日)午後2時 2泊3日
ヒトの組織から得られた細胞を培養し、従来の医療では不可能であった臓器・組織を再生させる画期的な治療法、すなわち再生医療が、難治病の根本的な治療法として成立しつつあります。この種の医療を大きな規模で実現するには、多くの技術の連携と新たな技術の開発が必要です。まずは医学ともの作り工学の融合があり、ついで完全自動の培養システムや、細胞の検査方法、体内に移植した後の検査技術などの開発が進むでしょう。 そしてティッシュエンジニアリングの最大の課題は、分化誘導など細胞の制御技術の確立です。幹細胞を神経など特定の組織になるよう正確に分化誘導するためには、極めて高度かつ総合的な技術が必要です。研究開発を通して、ゲノムやプロテオーム、画像解析などの諸技術を超えて、情報工学、コンピューター技術、ナノテクノロジーなどと融合した新しい技術が現れると考えられます。