私たちは、私たちに見える光、感じる光、まったく感じることが出来ない光と、多くの光(電磁波)と一緒に生活をしています。これらの光は多くのことに応用され、私たちの暮らしを支えています。科学技術においても、光(電磁波)そのものを研究する分野からそれを用いて先端的な技術の開発・研究を進めている分野もあります。光(電磁波)は先端技術において非常に重要なツールとなっています。今回はいろいろな工学分
野でいろいろな光を用いた実験を行っていただき、関連した講義を通して、楽しみながら「光(電磁波)」に興味を持っていただくことを目指しています。 |
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光の持つ基本的性質である回折と干渉について実験を通して学びます。色の測定方法について実験し、それを応用した色彩認識ロボットについても実習を行います。また、ホログラムによる立体映像の撮影原理について実験を通して学びます。さらに、ガラス用原料を溶融し、溶融後に液体を徐冷もしくは急冷し、得られた冷却固化物を光学的手法により観察します。これらの実験には導入的な講義も含まれています。見学としてはハイテク・リサーチ・センターを中心に、工学部が所有する先端技術を支える先端装置を見ていただくことにしています。
例えば、電子顕微鏡などです。 |
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2005年3月24日(木)午後0時30分〜26日(土)午後1時30分 2泊3日 |
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