サイエンスキャンプ
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スプリングサイエンスキャンプ2005
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マイコン制御ロボットをつくろう
神奈川工科大学工学部
スプリング・サイエンスキャンプに参加して  (栃木県・高校2年生 女子)マイコン制御ロボットをつくろう[
私の参加した「マイコン制御ロボットをつくろう」ではおもちゃのロボットを分解して考察をしたり、研究しているものを見学したり、自分でプログラムを組んでロボットを動かしたりしました。興味深かったのはロボット等についての講義で、色々な方面から見て考えることができました。参加する前は初めてロボットについて学ぶということで、分らないことが多くとても不安を感じていました。ロボットと聞くと、複雑で難しそうとばかり思っていました。ですが、私は環境に興味があり、将来ロボットが環境に役立てることについて少しでも学びたくて参加しました。ロボットはとても身近なとこから使われていて、ロボットの要素も色々な所で使われていることを知りました。おもちゃのロボットを分解して考察することは思っていたより難しく、回路も色々なものがありました。小さな部品が、どうして面白いおもちゃへとなるのか等沢山の不思議が生まれ、考えることがとても楽しかったです。また、思ったよりも元に戻すことが難しく驚きました。それから小さなブロックを組み立ててロボットを作ることは思うようにいかず、始めは自分でプログラムを組むことが上手く進みませんでした。ですが、先生や研究室の学生さんがとても分かり易く教えてくださったり、次のステップへ進むことができたりしました。何度も実験しては悪いところを見つけて直す、ということは大変だったけれど楽しかったです。

高分子って何?〜プラスチックからタンパク質まで〜
大阪工業大学工学部応用化学科
高分子って面白い  (徳島県・高校2年生 男子)高分子って何?〜プラスチックからタンパク質まで〜
「高分子っておもしろい」それが今サイエンスキャンプに参加して思ったことです。前々から高分子については興味があってこのキャンプで実際に高分子を作ったり、見たり、調べたりできると知りさらに興味を持ちました。例えば、コンタクトレンズはなぜ目に入れられるのか、なぜボンドで物がくっつくのか、といった事がわかりました。それを調べるために実際に高分子を作ることから初めてそれを細胞培養の下地にしてどれぐらいの細胞が残っているか、ということを調べました。そうすることでその物質と細胞との相性がわかります。もちろん本当のことはもっと複雑でいろんなことをして調べているのだと思いますが、その基礎となる実験ができてよかったです。他にも物質の強度を調べる実験である化合物と他の化合物を組み合わせた結果がその両方の化合物の特性をもつ物質はつくれないだろうか、ということを調べました。もしそんな物質を見つけられたら、私たちの生活をよりよいものに変えていくだろうと思います。他にも人工臓器や健康食品など、いろいろなところで高分子は使われているということがわかりました。最後に二つの大きな収穫がありました。一つは身の回りには高分子の物質がたくさんあってそれなしでは本当に不便だろうなと思ったことです。もう一つは、絶対に将来は研究者になろうと思うようになったことです。こんな面白く楽しい充実したキャンプに参加できてとても良かったです。

地球の未来を支える科学〜先端機能物質を体験しよう〜
関西大学工学部
「地球の未来」について考えることを教えられた  (静岡県・高校2年生 女子)地球の未来を支える科学〜先端機能物質を体験しよう〜
どの実験も興味深いものであったし、大学の先生や学生の方々にも色々とお話を伺うことができ、とても貴重な体験をさせて頂いたと思います。中でも、私は2種類の電子顕微鏡やX線回折装置等の実験装置に触れさせて頂いたことに一番感激しました。原子レベルの大きさのものを見ることができたり、X線によって結晶の構造や種類などを割り出してしまいます。これらの装置は、私に現代の科学技術の進歩を改めて知らしめました。そして、心から自分もこんな装置を使った実験をしてみたいと思いました。また、数々の貴重な実験では「地球の未来」について科学的な面から考えることを教えられました。私は今まで環境破壊を防ぐのには現代の科学技術を少しでも止めることしか考えていませんでした。しかし、現代の科学技術によって自然にやさしい新しい装置を作ったり、人類に役立つ物質を見つけ出すことで守れるものがあるということを知りました。今まで私の中では、自然に対して悪でしかなかった現代の科学技術の良い面も見れたことは大きな収穫です。人類の科学技術によって破壊された地球は、人類がまた科学技術によって元に戻さなければいけないということを強く実感させられました。これから私も環境問題の話を聞いた時には、もっと科学的な面から見ることができたらいいと思います。

スポーツ科学の最前線〜1/1000を競うエンタテイメント〜
国立大学法人鹿屋体育大学体育学部
神秘なるミクロンの世界   (沖縄県・高校1年生 男子)スポーツ科学の最前線〜1/1000を競うエンタテイメント〜
今回のキャンプは僕にとって、とても貴重な体験だった。今でもあの日のことを鮮明に鮮やかな記憶が頭の中に残っている。参加前、僕にはサイエンスに興味はあったけど、自分の考えているサイエンスの固定観念があった。もちろんスポーツ科学にもだ。僕にとってスポーツと科学とはあまり縁がなかったけれど、こんな素晴らしい機会に巡り遭えてとても感動している。このプログラムに関わっているスタッフの方にとても感謝している。それは、人類が科学を進歩させたためにどれだけ苦労と汗をかいたかがこのプログラムの初日で分ったからだ。スポーツ科学の現状をこと細かく丁寧に教えてくださったのは竹倉先生だった。人間みんな肉体を持ってこの世に生まれてきて、神が作った神秘なるミクロンの世界の話と実験は今でも感動を忘れない。普段、何も考えないで気づかない所を気づかせてくれたのが実験だった。僕はほとんどの実験に参加した。世界有数の流水プールで泳いだのはとても感動的で自分にとって新鮮な体験だった。また、運動と脳神経・感覚との密接な関わりも話してくれた。これはマウスを使った実験ではあったが、僕は生物が大好きだったのでマウスの実験はかわいそうでならなかった。しかし、僕はこの死を絶対に無駄にはしないつもりだ。研究者たちが研究に没頭する理由が最も理解できた。

意外に身近な放射線とナトリウム
核燃料サイクル開発機構敦賀本部国際技術センター
世界のエネルギーに焦点を当てた時     (岩手県・高校2年生 男子)意外に身近な放射線とナトリウム
 今回この企画に応募したのには2つの理由がありました。1つは以前から関心があった原子力について、最先端の現場を訪れることで知識を深めたいということ、もう一つは研究職に就きたかったので、現場の研究者の方から少しでも「研究」というものを学びたかったことです。参加して分かったことは、まず原子力についてですが、これからの世界には必ず原子力が必要になるということです。実は自分は参加する前に何冊か原子力発電についての本を読み、原子力発電は危険なものであり、核燃料サイクルなどもってのほかと考えていました。しかし、改めて世界のエネルギーに焦点を当てたとき、果たして今までのエネルギー源である太陽だけで大丈夫なのか、将来必ず原子の力が必要になるのではないかと思いました。今、原子力には多くの“問題”が存在しますが、それは“問題”なのではなく越えなければならない“課題”であると思います。この課題を越えることには大きな意味があると思います。「生」の研究者に会うということは本当に大きな糧になりました。自分が目指す研究者を知ることで、将来への意志が強く固まりました。将来その職に就くことができたとき、今回の経験は研究者のあるべき姿として、とても重要な意味を持つと思います。

みんなの夢をかたちにしよう〜最新技術で造る未来の都市〜
鹿島建設株式会社技術研究所
夢を挫折したわけではない     (群馬県・高校2年 女子)みんなの夢をかたちにしよう〜最新技術で造る未来の都市〜
 興味があったから将来は建築士になって建設に携われたらいいな、と簡単に考えていた。しかし、サイエンスキャンプ中にその願望は堅実なものへと変わっていった。偏に建築士は建物の設計をするだけなのだと思っていたので自分の好きなように設計できると思い込んでいた。だが、設計するに当たっても、地震やビル風といった自然現象を考慮し、免震・制震構造、ビル風を防ぐ対策をたてなければならないことを学んだ。そう、私が考える以上に建設業とは広く、深く、難しいものであったのだ。だからと言って、夢を挫折したわけではない。逆にハングリー精神からもっともっと知識を吸収して夢に近づきたい、と思えた。それは学ぶ楽しさを知ったからだ。2日目に行った液状化の実験、3日目に行った風洞実験で特にそれを感じた。自らの手で行うこと、グループで考えること、理解が深まることで楽しさを見出せた。受身で知識を増すだけより、主体となって吸収した方が絶対良いと思った。私の住む地域はビル風が強い。いつもは、ただ考えることもなく吹かれるままであったが、学んだ以上これからは何らかの形で取り組んでいきたい。

ビオトープ・ワークショップ〜緑のデザイン体験〜
清水建設株式会社技術研究所
多くの視点で考えること       (神奈川県・高校1年生 男子)ビオトープ・ワークショップ〜緑のデザイン体験〜
 僕は、学校にある池のビオトープ化も視野に入れた濁りの研究をしていて、研究者の話で何かしらヒントにならないかと思い、このサイエンスキャンプに参加した。参加前、参考図書を読んだが今までそうであったようにやはり、不満に残る面があった。しかし、その知識だけで理解できる程に研究者の方々の講義は分り易かったし、本の理解を深めるだけでなく、本の不満もほとんど埋められ、さらにその先をも感じさせてくれた。そして、その講義と平行に話し合ったビオトープ計画体験では机上の議論だけでは分らない本質のようなものが実感できたと思う。最初はビオトープ一辺倒の輩ばかりと想像していたが、それはとんでもないことでむしろ、生物の枠に囚われない話ができた。このサイエンスキャンプでは様々なことを学んだが、中でも“多くの視点で考えること”は重要だと思う。講義で出た例であれば、リスのための橋による安全確保や、カエル等が出られるよう工夫した排水溝。ビオトープの例で言えば、地元の人等に理解を得るためのビオトープのオープニングセレモニー。計画発表案で、果樹園や水田で食を通して親しめることがあった。他に学んだことも含めて、これらは活かすべきことであるし、最初の目的であったヒントにもなったと思う。これらを駆使して活動をより活発に続けていきたい。

電気の発電から利用までの新技術
東京電力株式会社技術開発センター
覚悟は決まった!  (長野県・高校2年生 男子)電気の発電から利用までの新技術
このサイエンスキャンプで面白いと思ったことは、金属を腐食させて金属の組織を見たことです。何が面白いかというと、これによって金属の材質の寿命を知ることができます。また、よく極端な例でいくと、新しくできたばかりの鉄柱を調べて、もうすぐ寿命であると出た場合は、「手抜き工事」ということになります。こんなに簡単に調べられると、関心を通り越して脅威を感じました。他にもヒューマン・ファクター工学というものは電力会社の仕事には連想されにくいけど、よく考えるとついに納得させられることも多く勉強になりました。この学問は会社の土台を担う存在なので、電力会社の良し悪しはこの土台がしっかりしているか否かで決まると言っても過言ではないとつくづく感じた。参加してみて、東京電力という日本トップクラスの電力会社が色々な面において消費者の為にこんなに対策をとっていることに驚きました。「消費者に省エネを心がけてもらうにはどうしたらよいか」という職員の熱意が伝わってきました。しかし、彼らの熱意に比べ消費者は電気に関する関心が薄いと思います。だから、もっと消費者の生活に入っていき、そうすれば効率の良い省エネができるのかというテーマを元に考えを交換していき、国民の考えを知ることが大切だと思います。

21世紀の地球環境改善へ 水処理分離膜の技術
東レ株式会社地球環境研究所
スプリング・サイエンスキャンプに参加して  (山形県・高校1年生 女子)21世紀の地球環境改善へ 水処理分離膜の技術
中学生の頃から、私は自分の将来の目標を次のように考えています。「科学者になって地球環境問題を解決したい」だから私は実際に水処理技術が体験でき、地球環境プログラムに参加したいと思いました。私たち参加者は、地球環境研究所で分離膜の作製と性能評価を、東レリサーチセンターでは膜性能の分析と評価を行ないました。分離膜の作製は、簡単なようで難しく上手くできなかったところもありました。しかし、研究者の方のご指導のおかげで、回を重ねるごとにそれらしく作れるようになりました。また、作製した分離膜を作って、実際に水を通して透水性能やフミン酸を通してフミン酸阻止性を測定しました。フミン酸水溶液を通してできた透過水は東レリサーチセンターで分析しました。フミン酸除去性能評価を行うなために、紫外線吸収法を用いました。透過水をセルに入れ吸光光度計にセットして測定すると、グラフが作られます。それを用いて除去率が求められます。その結果、私の膜が最も除去率が高く嬉しかったです。また、電子顕微鏡を用いて膜の表面を見たり、イオンクロマトグラフィを使って様々な水のイオン量を測定したりしました。

原子・分子を見る、追いかける〜ようこそナノテクノロジーの世界へ〜
日本電子株式会社応用研究センター
サイエンスキャンプで学んだこと  (広島県・高校2年生 男子)原子・分子を見る、追いかける〜ようこそナノテクノロジーの世界へ〜
電子顕微鏡は、僕が将来進学を希望している生物学分野においても、重要性が高いと思うし、何よりその性能をこの目で見たかったのです。それを期待していましたが、実際参加してみると思っていたことの何倍も楽しく、得るものも大きいものがありました。一つ目は、もちろん主役の電子顕微鏡についてです。中の基本的な構造や3種類の電子顕微鏡の違いなどを人に簡単に説明できるくらいになりました。また、自分で作って持っていった生物試料を見ることができました。二つ目は、研究所の方々との交流です。研究者の方にお話を聞いたり質問をする一方で、参加者である自分達にも興味を持たれて、自分達の興味関心を話したり、時には意見を言うこともあって、それはとても良いことだったと思います。また、夜のミーティングでは、初日には自己紹介、2日目には反省会と引率者の方が工夫をこらしてくれましたが、僕にとっては人前での発表が大変でした。自分を上手に表現することの難しさが分かりました。

未来のコミュニケーションを科学しよう
日本電信電話株式会社横須賀研究開発センタ
レゾナントコミュニケーション!?  (群馬県・高校2年生 男子)未来のコミュニケーションを科学しよう
正直言って私は将来この方向の分野に進んでいこうとは思っていませんでした。しかし、なぜかとても興味が湧いて応募しました。実際、サイエンスキャンプに参加してみると全てのことが新鮮で胸がワクワクしました。そして、だんだんとこの分野に惹かれていったのでした。『遠隔コミュニケーションを測ろう』ということで、実際にビデオ会議システムがなかなか広まらないのは、「視線が非常に合わせにくい」「タイムログがある」ということなどによってではないかと感じました。印象的だったのは「じゃんけん」でした。音声のタイムログと画像のタイムログの差で全くお話にならない状況でした。しかしながら、これらは現在もどんどん改良が進んでいて更には、「距離の制約」の解消など、様々な制約を解消してくれるので今後ますます広がっていくでしょう。また、『計算機をしゃべらせよう』では、音声合成について学びましたが、実際にコンピューターの声を人に馴染むようにするには大変な時間と根気が必要だと感じました。私はこの2つからどんどんと『レゾナントコミュニケーション』の世界が広まっていくのではないかと感じました。私はこの分野にとても惹かれ始めました。もしかしたらこれも『レゾナントコミュニケーション』なのかもしれません。

身近な機械を覗いてみよう
株式会社日立製作所日立研究所
機械について楽しく学べた3日間  (福岡県・高校2年生 男子)身近な機械を覗いてみよう
普段使っているATMの実習で見ることが出来ない中の構造が見ることができ、それを詳しく教えてくれ、さらに自分達で装置を使って紙幣が重ならないわけ、飛び出さないわけを様々な機材を使って実験をして記録していき調べました。次の実習は、ハードディスクの中を実際に分解したり、高速度カメラを使って落下実験を行ないました。小さく壊れやすい装置で中を見たときも、本当に精密でこのようなものがどうして大量の情報を記録できるのかと思いました。
落下実験の時は、友達と知恵を出し合って落ちても壊れないように工夫しました。1回目より2回目の方が少しは衝撃を抑えることができました。最終日は、「風の音を聞いてみよう!」というテーマで、まず無響室に入り全く音が反射しなくて不思議に思いました。部屋の壁が特殊で吸音材というものを使っているそうです。そこで自分の声を聞いたり、装置を使って知ることができてとても楽しく学べました。
次に低騒音風洞を使って鉄道のパンタグラフの出す騒音について調べました。将来鉄道関係に就きたいと考えているのでいい参考になりました。空気の流れをパソコンとグラフ化したのを見たりして、秒速と周波数のピーク時は比例しているとわかりました。最後は、おもちゃについての実習でした。いくつかのコマや他のおもちゃの動きをシミュレーションしていてとても興味を持ちました。おもちゃにもたくさんの力学が使われているのを当たり前だけど、それを詳しく分かり易く教えてくれました。

体験しよう!未来の電池の作り方
松下電器産業株式会社電池研究所
将来につながる今  (兵庫県・高校2年生 男子)体験しよう!未来の電池の作り方
講義の後の質問や懇親会等で研究者の方々のお話を聞くうちに、最初に自分が思い描いていた企業の研究者のイメージが少し変わってきました。特に印象的だったのは、「企業での研究・開発が文化を変える」ということでした。携帯電話がその代表例なのですが、それは研究の成果を製品として消費者に届ける企業に所属する研究者ならではの喜びであり、また大変なことでもあるのだと分りました。今回のプログラム内容である砂糖電池については、全く知識がありませんでした。僕はエネルギー問題に興味があり、それに関係していそうだということで砂糖電池に興味を持ったのですが、実際に話を聞いてみて驚かされました。砂糖電池には壮大な未来が見据えられていました。将来、エネルギー事情を大きく変える可能性を持った、まさに未来の技術だったのです。また、エネルギーと言えば、僕は工学的なイメージを強く持っていたのですが、砂糖電池はかなり生物学的な要素が含まれており、非常に新鮮に感じました。サイエンスキャンプでの、研究者の方々をはじめ、参加メンバーやアドバイザーの先生、事務局の方との出会いは、一つ一つが大切なものです。今回も最初に考えていた以上に大きな成果を挙げることができました。

未来のオフィスを体験しよう〜マルチメディアとバーチャルリアリティーの世界〜
  株式会社リコー中央研究所
人前で話すことに自信がついた気がする  (長崎県・高校1年生 女子)未来のオフィスを体験しよう〜マルチメディアとバーチャルリアリティーの世界〜
将来はマルチメディアを利用した社会の中で働きたいと考えています。しかし、私にはまだ知らないことが多いので、この機会にたくさんの知識を身につけ、自分の興味を豊かにし、楽しく活動したいと思い、参加しました。1日目のミーティングで他の参加者の自己紹介を聞いていると、同じコースを選んだだけに共通点がいくつも感じられました。翌日、早速会場へと移動しオリエンテーションの際、コピーと印刷の違いについて教えていただき新しい知識が得られました。初めて聞くことだったので、すごく興味深かったです。所内見学では、最新の研究を見せていただき、機械が人間同様になる日もそう遠いことではないと感じました。その後、未来のオフィスの様子をまとめたビデオを見て、早くそのような日々が訪れてほしいと思いました。体験学習では、プレゼンを主にした活動を行ないました。デジカメで撮った画像を資料作成ツールを利用して編集したりして資料を作り上げました。ペアでの共同作成もやりましたが、一人の時とは違った問題点があげられました。2台のパソコンで一つのものを利用する便利さや、逆にその難しさも体験することができました。まとめをし、発表の時には質問をしてもらい、人前で話すことに少し自信がついたような気がします。この体験は、私の将来にきっと役立つことと思います。

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