金銀銅のシャープしん

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やってみよう


色がついたシャープ芯

 化学変化を利用して、いつも使っているシャープペンシルの芯の表面を金・銀・銅の色に変える実験です。

用意するもの


用意するもの

やりかた

  1. シャープ芯に銅をめっきする

    3ボルトの直流電源(電池など)のプラス極に銅板をつなぎ、マイナス極にシャープ芯をつなぎます。
    ビーカーなどに用意しておいた硫酸銅水溶液に銅板をひたして、シャープ芯をすばやく一瞬だけひたす操作を5回くり返します。
  2. シャープ芯の表面に銀をつける

    1ででき上がった銅めっきされたシャープ芯を、直流電源から取りはずして、ビーカーなどに用意しておいた銀めっき液にひたす操作を(銅の色が変わるまで)くり返します。
    芯の表面が銅から銀に変われば成功です。
  3. シャープ芯を金色にする。

    1と同じ方法で新しいシャープ芯に銅をめっきします。
  4. 直流電源のプラス極につないでいた銅板を取りはずし、炭素棒につなぎかえます。
    別のビーカーなどに用意しておいた硫酸亜鉛水溶液に炭素棒をひたして、3のシャープ芯を一瞬だけひたす操作を3回くり返します。このときシャープ芯の表面が銀色に変わるのを確認します。
  5. 4のシャープ芯を水にひたして洗います。
  6. あらかじめ230度に温めておいたホットプレートに、直流電源から取りはずした5のシャープ芯をのせて、表面が金色に変わるまで加熱します。

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