ビー玉衝突球実験器を作ろう

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やってみよう

用意するもの


用意するもの

やりかた



糸とビー玉を接着します

図1
等間隔の切り込み(上)の
端を丸くする(下)


完成
  1. ミシン糸を25cmの長さに切ったものを5本用意します。
  2. 折りたたんだティッシュペーパーをあてがうなどして、ビー玉が転がらないようしたら、1で切ったミシン糸の真ん中を接着剤でつけます。
  3. ペットボトルのでこぼこのない部分を選んで、縦2.5cm×横9cmの板を2枚切りとります。
  4. 切り取ったペットボトルの板の端から、1.3cm、2.9cm、4.5cm、6.1cm、7.7cmと、1.6cmの等間隔に縦1cmの切り込みをいれます。切り込み部分の端は、ハサミで丸くしておくと後の作業がやりやすくなります(図1)。
  5. 長さ30cmに切った針金を2本用意します。
  6. 5の針金の両端を11cmのところで直角に折り曲げ、コの字の形にします。
  7. 木の板の4隅(角から1cmほど内側に入った部分)に、キリかドリルで針金が入る程度(直径2mm)の穴をあけます。
  8. 木の板の穴に、コの字型の針金2本を差し込み、木の板を土台にした針金のブリッジ2本をつくります。
  9. 針金のブリッジに、ペットボトルの板をセロハンテープで固定します。
  10. 糸つきのビー玉を、9で固定したペットボトルの板に取りつけます。
  11. ビー玉がきれいに1列になるように糸の長さをちょうせつしてください。

注意 ※ペットボトルを切るときはハサミの根元の方を使おうね!ハサミの先を使うと、切れはしが飛んで目に入ったりしてあぶないぞォ。

※キリやドリルをつかうときは、大人の人にやってもらうか、いっしょにやるようにしよう!


きれいに1列にそろっているほど
うまくいきます

 1番はじのビー玉1個を糸がたるまないようにしながら持ち上げ、他のビー玉が動いていないのを確かめてから、静かに指をはなします。

 指からはなれたビー玉が他のビー玉にぶつかると、反対側のビー玉が1個飛び出し、そのあとビー玉同士が衝突しあいます。

 最初にぶつけるビー玉を2個にしたり、いろいろなぶつけ方で試してみてください。

 ビー玉は、糸の左右の長さが同じで、きれいに1列にそろっているほど、長く続いて実験がうまくいきます。また、重さや大きさが同じビー玉を使った方がうまくできます。てんびんなどでビー玉の重さを計って同じものを用意しましょう。

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