化石燃料が枯渇しつつある現在において、あたらしいエネルギー源を生み出すことは非常に重要です。さらに、その新たなエネルギーは地球環境への負荷が小さくなければなりません。新たなエネルギーの開発は工学の分野でも重要な課題として取り上げられており、化学を基礎とした工学分野でも積極的にエネルギー開発の研究に取り組んでいます。
例えば、次世代の太陽電池である色素増感太陽電池の開発、都市資源(ごみや廃棄物)の再利用したエネルギー開発と再資源化、また、生体物を利用した循環型エネルギー、さらに、エネルギーを得るために生じた汚水を、環境負荷を低くして処理する方法の開発などです。これらの中のいくつかについて、実験を行っていただき、関連した講義を通して、楽しみながら「次世代エネルギーを支える化学」に興味を持っていただくことを目指しています。
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2006年3月23日(木)午後0時30分〜 3月25日(土)午後1時30分 2泊3日 |
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ホテルマーレ南千里(予定)
大阪府吹田市津雲台1-2-D9 |
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12名
高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1〜3学年)等に在籍する生徒 |
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■第1日目(3月23日) |
12 : 30 |
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13 : 00 |
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集合受付 |
13 : 00 |
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13 : 30 |
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開講式、ガイダンス |
13 : 30 |
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16 : 00 |
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色素増感太陽電池の作製 |
16 : 00 |
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16 : 30 |
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実験のまとめ |
■第2日目(3月24日) |
9 : 00 |
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9 : 30 |
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概要説明 |
9 : 30 |
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12 : 00 |
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廃プラスチックからオイルを取り出す実験および汚れた水の低負荷浄化について実験 |
12 : 00 |
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12 : 30 |
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実験のまとめ |
12 : 30 |
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13 : 30 |
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昼食 |
13 : 30 |
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16 : 00 |
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廃アルミニウム缶電池の作製 |
16 : 00 |
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16 : 30 |
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実験のまとめ |
17 : 00 |
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19 : 00 |
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研究者との懇親会(夕食) |
■第3日目(3月25日) |
9 : 00 |
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9 : 30 |
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概要説明 |
9 : 30 |
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11 : 00 |
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大学内の各種先端研究施設見学 |
11 : 00 |
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12 : 00 |
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キャンプのまとめとディスカッション |
12 : 00 |
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13 : 00 |
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昼食 |
13 : 00 |
〜 |
13 : 30 |
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閉講式 |
13 : 30 |
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解散 |
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