港湾空港技術研究所では、港湾・海岸・空港の整備、および沿岸域における防災や環境保全に関する調査、研究を幅広く行っています。
今回のキャンプでは、波の基礎的な性質について、地震などの対策工法を知るうえで重要な土の基本的な性質や強度について、また、ロボットなどを使った海の中での作業について、実際の研究現場でテーマに沿った実体験をしてもらいます。
身近にありながら、今まで知らなかった港や空港を支えている研究について、また、それが私たちの生活にどのように活かされているのかを学ぶチャンスです。
2005年7月25日(月)午後1時30分〜27日(水)午後2時
港湾空港技術研究所
〒239-0826 神奈川県横須賀市長瀬3-1-1(東京駅から約2時間)
TEL:046-844-5040 FAX:046-844-5072
URL:
http://www.pari.go.jp/
宿泊場所:国土交通省 国土技術政策総合研究所 研修センター
3コースで10名
A.
「津波に備えよう」コース 3名
スマトラ沖地震津波は、インド洋周辺の国々に甚大な被害をもたらしました。日本沿岸も古来から津波の常襲地域であり、いつこのような津波が来てもおかしくありません。本コースでは、このような津波の性質を知るとともに、どのように対処すべきか、その最先端の研究に触れていきます。
B.
「強い地盤を造ろう」コース 3名
家やビルなどを支えている地盤は固くそして丈夫であると思っていませんか?しかし、地すべりや崖崩れによってもろくも崩れてしまったり、地震が原因で液状化という現象がおきてしまうこともあるのです。本コースでは「なぜ崩れるのか?」「液状化とはどのような現象なのか?」「どうしたら防げるのか?」ということを実験を通して学んでいきます。
C.
「海で作業するロボットと機械」コース 4名
ロボットや機械の海洋工事、海を汚染する油の除去について学びます。
具体的には、(1)ロボットアームの制御の実習、(2)油を上手にすくってみよう、油のべとべとさを測定しよう、(3)消波ブロックの模型を吊り上げようなどです。
■
7月25日(月)
13:30
〜
15:00
開講式/オリエンテーション
港空研概要説明
15:00
〜
17:00
研究所内施設見学
17:30
〜
19:00
懇親会
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7月26日(火)
9:00
〜
12:00
コース別プログラム
12:00
〜
13:00
昼食・休憩
13:00
〜
17:00
コース別プログラム
■
7月27日(水)
9:00
〜
12:00
コース別プログラム
12:00
〜
13:00
昼食
13:00
〜
14:00
まとめ/閉講式
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JR「東京駅」よりJR山手線約10分「品川駅」乗換え
「京急品川駅」より京浜急行快特約1時間「京急久里浜駅」下車
路線バス約10分「外畠」バス停下車 または「開国橋」バス停下車
国土交通省 気象庁 気象研究所
独立行政法人 情報通信研究機構 鹿島宇宙通信研究センター
独立行政法人 国立科学博物館
独立行政法人 物質・材料研究機構
独立行政法人 防災科学技術研究所
独立行政法人 放射線医学総合研究所
独立行政法人 理化学研究所
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 航空宇宙技術研究センター
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 角田宇宙センター
独立行政法人 海洋研究開発機構
独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター/作物研究所
独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 果樹研究所
独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所
独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 動物衛生研究所
独立行政法人 農業生物資源研究所
独立行政法人 農業工学研究所
独立行政法人 森林総合研究所
独立行政法人 産業技術総合研究所 つくばセンター
独立行政法人 産業技術総合研究所 北海道センター・地質調査総合センター
独立行政法人 産業技術総合研究所 中部センター
独立行政法人 港湾空港技術研究所
独立行政法人 国立環境研究所
日本原子力研究所
核燃料サイクル開発機構
財団法人 日本科学技術振興財団
振興事業部
サイエンスキャンプ事務局
〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
TEL. 03-3212-2454 FAX. 03-3212-0014
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