情報通信研究機構は、日本全国にある研究センターで情報通信の研究開発を行っています。その中で鹿島宇宙通信研究センターは、衛星を使って情報通信をもっと楽しく便利にする研究や、宇宙からの電波を受けて地球や宇宙を正確に計測する研究を行っています。センターには直径34mの大型パラボラアンテナを始めとして、衛星通信用のアンテナや光学望遠鏡など多くの施設があります。キャンプでは、センターで活躍している若い研究者と一緒に実験を通して情報通信と宇宙科学の研究への理解を深めます。昼は(1)太陽からの電波をとらえる、(2)多数の衛星ロボットを制御する、(3)ディジタル通信のしくみを知る、三つの実験をすべて行います。夜は観望会や研究者と自由に話し合う懇親会に参加して、最先端の情報通信と宇宙への果てしない夢を語り合います。 |
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