ストローで作る立体図形-サッカーボールにもチャレンジ-

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せつめい

 この立体は、ストローの中を通るゴムが縮まろうとする力で支えられています。ゴムの長さは決まっていますので、立体の面の形によって1本の長さが決まります。

 輪ゴムの長さにもいくつか種類はありますが、「やってみよう」でも使った一般的な8cmのゴムを使った場合の、立体の面の形とストローの長さの関係をまとめておきます。(輪ゴムは少しのばして8.4cmになるとします。)


ストローで作った色々な立体

立体の面 ストローの長さ 立体図形の種類
三角形 2.8cm 正4面体、正8面体、正20面体など
四角形 2.1cm 正6面体など
五角形 1.7cm 正12面体など
六角形 1.4cm 六角形だけでは立体はできない

 実際に図形をつくるときには、ゴムが適度にはるように、長さを調整する必要があります。ストローの材質によっては、はりが強いほうがいいときと、弱いほうがいいときがあります。ゴムの強さにもよりますから、なん度かためしながら調整してください。

ちょっとむずかしい、
サッカーボールをつくってみよう


ストローで作った
サッカーボール(右)

 ストローと輪ゴムでつくるサッカーボールは、正20面体の各頂点を切り取った形で、そのうえ、五角形と六角形が混ざっています。一本のストローの長さは、五角形と六角形を作るときの中間ぐらいの長さにします。このとき、ゴムのはりが強くないほうがつくりやすいので、1辺のストローは1.5~1.6cmぐらいにするのがいいでしょう。

ぜひ、挑戦してみてください。

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