サイエンスキャンプ2001開催報告に戻る
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幼い頃、病気がちだったため将来医療関係の道に、進みたいと考えています。姉が放射線技師になるための勉強を続けているため、家でもよく医療の現場の話を聞いています。今回、サイエンスキャンプの中に医療関係のコースが三つも設定されていて大変うれしくワクワクしました。高校の教科の中でも理数科が得意で、青森県でも大学主催の化学の研修などはありますが、広い分野に及ぶサイエンスキャンプのような企画はありません。いつもなにげなく表面的に見ている科学のことを、もっと深く楽しく知りたい、また学校の授業で体験できないこと、知ることのできないことを得るためにサイエンスキャンプに参加したい。
青森県立青森北高等学校一年生 放射線医学総合研究所に参加


現在、私の興味は、地球環境にあります。このキャンプを知って、「気象」について深く知って、考察してみたいと思いました。なぜなら、気象現象について考えることは、地球の未来、つまり大きな意味での環境や人々の生活を守るために必要になることと思ったからです。もっと広い視点をもって、地球を守るためにも、ぜひサイエンスキャンプに参加し、特に「気象」について知りたいです。科学したいです。そして、これからの進路を考える上でも、貴重な経験ができると思います。
立命館大学慶祥高等学校二年生 気象研究所に参加


私の家は農家を営んでいて、米・小麦・野菜など色々な作物を作っています。収穫時になると私も手伝うことがあります。今、農家が少なくなっている中でこのような貴重な体験活動ができることを大変誇りに思っています。今回このサイエンスキャンプに参加しようと思ったわけは、作物研究所のプログラム内容にすごく親近感を感じ、家では行うことのできないような研究などを行なうことで作物の奥の方まで追及することができ、作物の知らなかった一面を発見できる良い機会だと思ったからです。私達の身近にある作物の色々な知識を得ることは自分のためにもなるし、この先、生かすこともできると思います。昨年このサイエンスキャンプに参加した友達が「すごく楽しかったし何より新しい発見の連続だった!」という話を聞かせてくれ、私もたくさんの仲間と学びたいという気持ちがたかまりました。高校生活最後の思い出にできたら良いと思います。
東京家政大学附属女子高等学校三年生 作物研究所に参加


私は農業高校に入学するまでは、農業にあまり興味がありませんでした。しかし、高校一年生の時に農業基礎という授業で、トマトやピーマン、スイカなどの作物を育てました。授業で野菜を育てていくなかで、水やりや草抜きなど、苦労もしましたが、野菜が実ったときの喜びや収穫の楽しさ、収穫した野菜を囲んでみんなで食事をしたときの満足感など、多くのことを学びました。そのことがきっかけで農業について、興味や関心が湧いてきて、二年生の夏休みに現場体験実習で三泊四日の農家実習に参加しました。私がお世話になった家は、さまざまな季節の果物狩りができる大きな観光農園でした。そこでは、ぶどう園に入り、袋かけや誘引をしたり、加工場で桃ジャム作りなどを行いました。おいしい果物に囲まれて、実習するうちに、果物のもつ魅力にだんだんと引かれていきました。そして、食物が人間の体に与える影響や食生活に欠かすことのできない果物について、もっと詳しく学びたいと思い、健康科学科のある大学へ進みたいと考えています。将来は管理栄養士の資格を取り、多くの人が健康で過ごせるよう、日々努力を重ねていきたいと思います。以上のことから、今回のサイエンスキャンプへ参加を希望しました。これからの私の生活に役立つよう、積極的に取り組んでいきたいです。
広島県立西条農業高等学校三年生 果樹研究所に参加

 

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