サイエンスキャンプ
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超高層ビルの世界へようこそ

日本に初めて超高層ビルが建てられてから37年が経ちました。最近では、オフィスビルだけでなくマンションの超高層化が進み、超高層ビルが生活の場としてより身近なものとなりつつあります。超高層ビルを建設するためには克服すべき数多くの問題があり、それらを解決するために様々な研究が行われてきました。今回のキャンプでは、超高層ビルの建設に使われている最新技術の紹介と、数多くの研究課題の中から地盤の液状化とビル風にスポットをあてた体験学習を行います。
会期
2006年3月26日(日)午後5時〜 3月28日(火)午後2時 2泊3日
写真写真写真
会場
鹿島建設株式会社 技術研究所
東京都調布市飛田給2-19-1
http://www.kajima.co.jp/
宿舎
調布アーバンホテル(予定)
東京都調布市飛田給1-1-25
募集人数
10名
高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1〜3学年)等に在籍する生徒
同行引率者
・日本科学技術振興財団サイエンスキャンプ事務局員1名
・高等学校理科教諭1名
キャンプの実習内容
写真
1.実験施設紹介・見学

2.超高層ビルの基礎知識の解説
 歴史、地震波、地盤、構造、共振、コンクリートについての概要解説

3.実験:地盤の液状化について
 ・どのような場合に液状化が起こるかを実験で検証
 ・液状化の対策方法についての実験と検討

4.実験:ビル風対策について
 ・大型風洞実験施設にて模型を利用して、ビル風を防ぐ対策を実験で検証
スケジュール
第1日目(3月26日)
17 : 00 17 : 30   宿舎で集合受付
19 : 00 21 : 00   参加者&引率者ミーティング
第2日目(3月27日)
9 : 00 9 : 30   開講式
9 : 30 10 : 30   実験施設全般の紹介・見学
10 : 30 12 : 00   研究員による超高層ビルの基礎知識解説
12 : 00 13 : 00   昼食
13 : 00 16 : 30   液状化実験
16 : 30 17 : 00   実験のまとめ
17 : 00 19 : 00   研究者との懇親会(夕食)
第3日目(3月28日)
9 : 00 12 : 00   風洞実験施設を利用した実験
12 : 00 13 : 00   昼食
13 : 00 13 : 45   実験のまとめ、ディスカッション
13 : 45 14 : 00   閉講式
14 : 00       解散
会場の紹介
鹿島建設技術研究所は1949年(昭和24年)に業界に先駆けて創設されました。以来、日本の経済発展と共に歩みつづけ、時代の社会ニーズを的確に捉えた研究活動を続けてきました。その間に蓄積された研究成果は、山奥のダムから大都会の超高層ビルまで幅広い分野に生かされています。現在、私たちは最先端のテクノロジーを駆使し、21世紀の人が生活する都市とあらゆる自然環境との調和を目指した幅広い研究開発を進めています。
快適環境創造企業を目指す鹿島の研究開発の中核を担う技術研究所は、人間が人間らしくあるための社会や暮らしの夢を実現するため、パイオニア・スピリットを大切にし、これからも時代の先端を走り続けます。
研究室の紹介
建築工学、土木工学、機械工学、電子工学、生物工学、情報工学等の広範囲にわたる研究者がおり、ビル等の建築構造物やトンネル・ダム・橋等の土木構造物から都市計画、施工機械、生物への環境影響評価等の広範囲にわたる研究開発を行っています。
交通案内
交通案内
JR「東京駅」よりJR中央線快速約14分「新宿駅」乗換え、
京王線「新宿駅」より京王線特急約14分「調布駅」乗換え、
京王相模原線約2分
「京王多摩川駅」下車、徒歩約15分
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財団法人 日本科学技術振興財団
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