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生命とは何か〜細胞の働きとコミュニケーションを探ろう〜 プログラム一覧

生き物の基本単位は細胞(セル)です。生きることの本質は、ひとつひとつの細胞の中にあります。また、生き物が個性をもって活動することの本質は、細胞と細胞のコミュニケーションにあります。
近年の生命科学の進歩により、私たちはこのような「本質」の有り様を分子という「もの」の集まりとして理解することができるようになってきました。このような知識がどのような研究から生まれてきたのか、講義と実験を交えて、なるべくわかりやすく紹介します。
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会期
2005年1月5日(水)午後1時30分〜7日(金)午後1時30分  2泊3日

会場 宿舎
独立行政法人
産業技術総合研究所
セルエンジニアリング研究部門
大阪府池田市緑丘1-8-31
http://unit.aist.go.jp/rice/
  マスミ荘
大阪府池田市満寿美町2-28
     
募集人数 同行引率者
10名
高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1〜3年生)等に在籍する生徒
  ・日本科学技術振興財団
 サイエンスキャンプ事務局員1名
・高等学校理科教諭1名

プログラム
1.産総研ならびにセルエンジニアリング研究部門の紹介と見学
2.細胞のかたちと働き、蛋白質の役割についての概論(講義と議論)
3.細胞の観察(光学顕微鏡、電子顕微鏡)
4.細胞の培養(実習:組織に触れる、組織をいじる)
5.細胞のコミュニケーション(脳細胞の機能の観察、蛋白質の運動観察)
6.キャンプのまとめ
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スケジュール
第1日目(1月5日)
13:30 14:00   集合受付
14:00 15:00   開講式、セルエンジニアリング研究部門の紹介
15:15 16:30   同部門の見学
16:45 18:00   キャンプでの学習内容の概要説明
第2日目(1月6日)
9:30 11:00   講義(細胞のかたちと働き、蛋白質の役割)
11:10 12:00   午後の実験の説明
12:00 13:30   昼食
13:30 18:00   実習(細胞の観察、脳組織の操作、細胞の培養、神経伝達の観察、蛋白質の電気泳動など)
18:00 18:30   実習のまとめ
18:30 20:00   懇親会(夕食)
第3日目(1月7日)
9:30 11:00   実習(細胞の観察、蛋白質の運動観察)
11:00 12:00   キャンプのまとめ、ディスカッション
12:00 13:00   昼食
13:00 13:30   閉講式
13:30       解散

産業技術総合研究所 研究所紹介
産業技術総合研究所は、広く産業に関わる技術について研究を進めている研究所です。この研究所の関西地域にあるセンターが今回の会場です。ここにあるセルエンジニアリング研究部門では、細胞の機能を詳しくしらべ、より長生きできる技術や損なった機能を回復する技術、細胞をつかって環境の変化を検出したり効率的に役立つ物を作りだす技術を研究しています。
細胞は生命の基本であり、これを理解することができれば、医療や食料など人間に役立つ技術の発明につながります。細胞(セル)は、生物学の基本であるとともに産業の基盤でもあるのです。

開催地
交通案内
日本地図


入門書の紹介
書 名 生命とは何か
著者名 シュレーディンガー
出版社 岩波新書
価 格 693円(税込)
 
交通案内
「大阪駅」から、阪急宝塚線約20分
「池田駅」下車徒歩約10分

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