超伝導の企画に参加して学んだこと
(北海道・高等専門学校3年生 男子)
科学の最先端を研究している大学・企業で最先端の技術を教わることが出来るこのサイエンスキャンプは、遥かにレベルが高い研究者から教われるだけでなく、会話できるという点で僕にとって理想の企画だったため、参加を決意しました。このテーマを選んだのは、物理学の最先端を知りたかったことと、何よりも将来に必ず役立つと感じたからです。超伝導体自体は中学生の時に見たことがあり、その時は凄いと感嘆したのですが、その物質を作れると聞き、心が踊りました。
この企画は、超伝導物質の作成実験から始まり、超伝導体の原理の講義、研究者や参加者との懇親会、さらには他の研究室の見学とそこで行っている実験の説明を聞きました。その中で特に講義はとても難しい内容だったのですが、一つ一つ詳しく教えてもらったためスムーズに理解することができました。そこ
で僕は色々質問をしたのですが、どれも真剣に答えてもらえたため、さらに理解を深めることができました。他にも超伝導物質作成の時、見たことのない高価な物質を扱うことができて感激しました。
この超伝導体と同じように、自分も将来大発見をして、『この一歩は一人の人間にとって大きな一歩であるが、いつか人類にとって大きな一歩となるだろう』と言えるようにもっと腕と頭を磨いていきたいです。
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