キャンプ会期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003年3月24日(月)午後0時30分〜26日(水) |
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キャンププログラム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
世界15の国々の協力のもと、現在宇宙空間で建設が進む国際宇宙ステーション。この国際宇宙ステーションに日本が提供する実験室「きぼう」は現在、筑波宇宙センターで最終点検が行われていて、2006年頃にスペースシャトルで宇宙へ運ばれる予定です。 |
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体験感想 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
サイエンスキャンプに参加して | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
佐賀県立鹿島高等学校2年生 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
僕にとってこれほど衝撃を覚える体験はこれまでに無かった。自分が好きなことを目指し、学ぶために集まってきた参加者全員がかなり濃いメンバーだった。「自分の意見ははっきりと言い、夢に野望を持ち諦めない」という、今まで自分が参加してきたような事業にはなかった要素を持つ人だらけだった。それに今回は、事業から教えていただいたことはもちろん、みんなの夢への前向きさというものが最大の収穫となったような気がする。 2日目のロケットでは、達成感と自然の過酷さを、体験できたと思う。かつて僕は自分でロケットを作り飛ばそうと試みたが、あえなく失敗に終わったという苦い経験があった。しかし、今回飛ばしたものはもの凄かった。天候も凄かった。落ち行くロケットは林の奥にピュ〜と落ちていったが不幸中の幸い、僕のは見つけることが出来たのでロストした人に比べれば良かったと思う。今度高校でも先生を説得して、校庭で打ち上げたいと思う。 今回の研修は、自分の視野を広げるだけでなく、人の思いの強さというものを学ぶことが出来たと思う。自分では無理だと思っても、その目標に向かっている人がいることを目の当たりにしたことが、凄く励みになった。 最後に大きな夢を持つ参加者のみんなに捧げたい言葉があります。「偽りのない言葉だけが心をつなぎ止めるんだと思う。本当に願って夢を追い続ければ、夢は叶う!」 本当にありがとうございました。 |
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頂上を目指すには | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
群馬県立太田女子高等学校2年生 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私にとってNASDAでのサイエンスキャンプは二度目です。なのでこの研修がいかに貴重なものかは、初めから知ってはいました。内容は2日間のモデルロケット製作だけが同じでした。ロケットを飛ばした時の前回と変わらぬ興奮と喜びに懐かしさを覚えました。又前回と変わっていないことがもう一つあります。それは夢を同じくする仲間の存在です。彼らと夢を語り合い、感動を共有すること、目を輝かせて研究者の話に聞き入っている姿などを見ると、自然と仲間意識が芽生えます。 1日目と3日目は違っていました。その中でも特に印象的だったのは「宇宙食」を食べられたことです。宇宙飛行士になれたような気がして、とってもうれしかったです。私が今回の研究で新しく得たことはたくさんあります。その中でも一番大切だと思うことは研究者の方から教わりました。 私は宇宙飛行士を志しています。宇宙医学の分野からその夢を目指そうと思っています。そして今回のメンバーや研究者の中にも同じ夢を持った人がたくさんいます。彼らはロケット技術の分野から、パイロットの分野から、航空宇宙工学の分野からなど出発する地点はそれぞれです。しかし、スタートラインは同じだし、道程の険しさにも変わりはないと思います。又、別々のルートから一つの同じ頂上を目指すことは「競い合い」でもあるし「支え合い」でもあるのだと強く理解しました。 宇宙開発だってそうです。医学や工学、法学でさえもが宇宙開発には必要なのです。 専門知識に長けていることは科学者にとって必要なことでもあり、前提でさえもあります。しかし、広い視野を持って他の分野に興味と理解を示し、さらには自分の分野とうまく連結させる「応用力」が頂上を目指す「カギ」なのかもしれません。自己主張は「その中」でできることが大切なのです。 |
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キャンプスケジュール | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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