サイエンスキャンプ
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 科学技術の更なる振興を図っていくためには、次代を担う青少年の科学技術に対する興味・関心を喚起し、学ぶ意欲の向上を図るとともに、国民全体の豊かな科学的素養を高めていくことが求められています。さらに、科学技術創造立国を目指す我が国にとっては、将来の我が国を担う優秀な研究者・技術者を養成することが求められています。
 そのため、創造性豊かな科学的素養を持った青少年を育てていくことが必要であり、青少年に多様な科学技術を体験する機会を提供し、心に芽吹いた感動や興味等の感性を、創造的探求心に育てていくことが大切です。
 「スプリング・サイエンスキャンプ」は、次代を担う青少年が、先進的な研究施設や実験装置が活用されている研究現場等で実体験し、第一線の研究者、技術者等から直接講義や実習指導を受けることにより、科学技術に対する興味・関心を高め、学ぶ意欲を育てることをねらいとしています。春休み中の一定期間、高校生、高等専門学校生(1〜3年生)を対象として、最先端の科学技術を直接体験・学習できる科学技術体験プログラムを提供するものです。
 開催に当たり、学校教育の現場で日頃高校生の指導をされている教職員の協力を得つつ、青少年にとって魅力的な科学技術体験学習の環境を築き上げていきます。
 特色あるサイエンス・プログラムを企画していますので、ぜひたくさんの高校生・高等専門学校生の皆さんが参加され、将来への夢や希望を大きく育てることができればと願っております。

 平成15年3月に、公的研究機関(独立行政法人航空宇宙技術研究所、独立行政法人産業技術総合研究所つくばセンター、核燃料サイクル開発機構敦賀本部国際技術センター、宇宙開発事業団筑波宇宙センター、海洋科学技術センター横須賀本部)、民間企業(株式会社日立製作所中央研究所、東京電力株式会社技術開発センター、東レ株式会社地球環境研究所、株式会社リコー中央研究所)、大学(足利工業大学総合研究センター、中部大学工学部)の11機関が会場となり、それぞれ6〜30人(合計156人)の高校生、高等専門学校生(1〜3年生)を2日間または3日間受け入れます。
 各会場では特定の宿舎に滞在し、それぞれの研究機関の特徴を生かして、実習・実験を主体とした科学技術体験学習を行います。
文部科学省
「人類の宇宙活動の推進」
 独立行政法人航空宇宙技術研究所
10名   平成15年3月25日(火)〜26日(水)
「模型スターリングエンジンを作ってみよう」
 独立行政法人産業技術総合研究所 つくばセンター
6名   平成15年3月25日(火)〜27日(木)
「意外に身近な放射線とナトリウム」
 核燃料サイクル開発機構 敦賀本部国際技術センター
10名   平成15年3月23日(日)〜25日(火)
「宇宙環境利用ミッション」
 宇宙開発事業団 筑波宇宙センター
30名   平成15年3月24日(月)〜26日(水)
「様々な海洋研究を通して海を知る」
 海洋科学技術センター 横須賀本部
24名   平成15年3月24日(月)〜26日(水)
「未来の産業を体験しよう」
 株式会社日立製作所 中央研究所
10名   平成15年3月24日(月)〜26日(水)
「電気の発電から利用までの新技術」
 東京電力株式会社 技術開発センター
10名   平成15年3月24日(月)〜26日(水)
「21世紀の地球環境改善へ水処理分離膜の技術」
 東レ株式会社 地球環境研究所
6名   平成15年3月24日(月)〜26日(水)
「未来のオフィスを体験しよう」
 株式会社リコー 中央研究所
8名   平成15年3月23日(日)〜25日(火)
「知ろう・創ろう自然エネルギー」
 足利工業大学 総合研究センター
30名   平成15年3月24日(月)〜26日(水)
「体験しよう!光と物質の科学」
 中部大学 工学部
12名   平成15年3月23日(日)〜25日(火)
 
 応募締切時点で、高等学校または高等専門学校(1 〜3年)に在籍する生徒(なお、サイエンスキャンプ2000〜2002に参加された方も応募できます)。
 応募者は「参加申込書」に必要事項をご記入のうえ、(財)日本科学技術振興財団サイエンスキャンプ事務局にお送り下さい。なお、参加者に決定した場合は、さらに健康問診表(アンケート)を提出していただきます。
 応募締切日: 2003年2月24日(月)<必着>
(1)「参加申込書」にもとづいて、各プログラムの会場または日本科学技術振興財団が選考を行い、参加者を決定します。
(2)参加費 5,000円(実費の一部に充当します)
   なお、自宅と会場間の交通費は自己負担になります。
(3)通知 選考結果は平成15年3月上旬に本人に通知します。
   また、参加者には参加に当たり詳細を明記した「参加のしおり」をお送りします。
 高校生が充実したキャンプ生活を送れるように、高等学校理科教諭がアドバイザーとして、キャンプ当日の参加者引率を行います。アドバイザーは、高校生には理解の難しかった学術用語や専門知識の解説、その日の体験活動のまとめ、最終日に参加者による研究者への発表があるプログラムには発表準備の支援のほか、生活面でのアドバイスも行います。
 また、科学の普及教育、科学技術館の運営など、科学教育の経験を持つ日本科学技術振興財団サイエンスキャンプ事務局員が、会場担当者、アドバイザーと連携しながらキャンプ当日の運営を行い、高校生、高等専門学校生をサポートします。
独立行政法人航空宇宙技術研究所、独立行政法人産業技術総合研究所、核燃料サイクル開発機構
宇宙開発事業団、海洋科学技術センター、株式会社日立製作所、東京電力株式会社
東レ株式会社、株式会社リコー、足利工業大学、中部大学
財団法人日本科学技術振興財団

財団法人 日本科学技術振興財団 振興事業部内
サイエンスキャンプ事務局
〒102−0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
TEL:03−3212−2454 FAX:03−3212−8449,0014
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Eメールアドレス camp@jsf.or.jp


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