サイエンスキャンプ
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 2003年3月には、野口聡一宇宙飛行士がスペースシャトルに搭乗し、国際宇宙ステーションの組立に参加することが予定されています。国際宇宙ステーションに日本が提供する実験室「きぼう」は現在、筑波宇宙センターで最終点検が行われていて、2006年頃にスペースシャトルで宇宙へ運ばれる予定です。
 国際宇宙ステーションに居住して活動することになる古川、星出、角野の3人の宇宙飛行士の訓練も順調に進んでいます。
 今回のキャンプでは、宇宙環境利用の講義や大学生が行った航空機を使ったパラボリックフライト結果の報告、筑波宇宙センターの施設見学、小型ロケットの製作・打ち上げを通して、国際宇宙ステーションや宇宙実験、宇宙環境の利用について考えます。

会期   開催地
 

2003年3月24日(月)午後1時
    〜3月26日(水)正午
2泊3日

 

 

会場  

宇宙開発事業団 筑波宇宙センター
茨城県つくば市千現2-1-1
URL:http://www.nasda.go.jp/

 
募集定員  
高校生・高等専門学校(1〜3年生)30名  
活動の概要(予定)   交通案内

 宇宙ステーションに取り付ける日本の実験モジュール(JEM)では長期にわたり、宇宙の特殊な環境を利用した様々な実験が行われます。研究者からの講義で宇宙環境利用の可能性を知り、大学生が考えた実験を実際に装置に組み立て、航空機を使ったパラボリックフライト(弾道飛行)により得られた約20秒間の微小重力環境で行った実験の報告等を通して、宇宙環境利用をより身近に感じてもらいます。
 筑波宇宙センターの宇宙遊泳の訓練を行うためのプール、「きぼう」の運用を支援するための宇宙ステーション管制センター、人工衛星を打ち上げる前に機能試験を行う直径13mの「スペースチャンバ」などの施設の見学を行います。
 自分たちの手で小型のロケットを製作して、打ち上げと回収を体験します。

JR「上野駅」より約62分
JR常磐線「荒川沖駅」下車、路線バス約20分

スケジュール(予定)
3月24日(月)
13:00 13:30 開講式・オリエンテーション
13:30 14:30 実験結果報告会「航空機を利用したメダカの実験」
14:30 15:30 講義「日本が誇る水生生物の実験装置について」
15:40 17:50 筑波宇宙センター施設見学
 
3月25日(火)
9:30 11:00

「モデルロケット講義」
(日本モデルロケット協会)

10:30 12:30 「モデルロケット製作」
(日本モデルロケット協会)
12:30 13:30 昼食

13:30

15:30 「モデルロケット打上げ」
(日本モデルロケット協会)
15:30 16:30 全体討論/閉講式
 
3月26日(水)
10:00 12:00 つくばエキスポセンター見学
(宇宙開発を中心)
12:00    

解散

※今回は特別に開催し1回限りとなります。
 
 

 

 

 

 

 
引率者同行
日本科学技術振興財団サイエンスキャンプ事務局員1名
高等学校理科教員1名
宿舎(引率者も同宿)
ホテルニュー鷹(予定)
茨城県つくば市梅園2-1-19
センター紹介  
 国際宇宙ステーションに日本が提供する実験室「きぼう」は現在、筑波宇宙センターで最終点検が行われていて、2006年頃から3回にわけスペースシャトルで宇宙へ運ばれる予定です。国際宇宙ステーションに居住して活動する宇宙飛行士の訓練も順調に進んでいます。
 2001年8月と、2002年2月、12月14日には、国産の大型ロケット「H−UAロケット」が種子島宇宙センターから打ち上げられました。
 筑波宇宙センターには宇宙飛行士の宇宙遊泳の訓練を行うためのプール、「きぼう」の運用を支援するための宇宙ステーション管制センター、人工衛星を打ち上げる前に機能試験を行う、直径13mの「スペースチャンバ」などの施設があります。
 2002年筑波宇宙センターは30周年を迎えました。

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