サイエンスキャンプ
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 エネルギーの安定供給確保のためには、新しい原子炉(高速増殖炉)の開発と核燃料サイクル技術の開発を進める必要があります。核燃料サイクル開発機構ではFBR(高速増殖炉)を用いた核燃料サイクルの将来展望を切開くための研究開発などを重点的に進めています。
 今回のキャンプでは、私達の身の回りに意外と多く存在する放射線の測定や原子炉の中で発生した熱を伝えるために利用しているナトリウムについて、その特性を実験や観察を通して学び、施設見学・実習等を通して、第一線の研究開発活動を実体験します。

会期   開催地
 

2003年3月23日(日)午後5時
    〜3月25日(火)午後4時
2泊3日

 

 

会場  

核燃料サイクル開発機構 
敦賀本部国際技術センター
福井県敦賀市白木1丁目
URL:http://www.jnc.go.jp

 
募集定員  
高校生・高等専門学校(1〜3年生)10名  
活動の概要(予定)   交通案内

放射線測定器を作り、室内や野外等のいろいろな場所で、自然放射線を調べます。私達の身の回りには意外と多くの放射線が存在しています。
 高速増殖炉では、原子炉の中で発生した熱を伝えるのにナトリウムが使われています。このナトリウムの性質を切断、燃焼、流動による実験を通して観察します。また、ナトリウム−水の反応実験を行い、ナトリウムの変化を観察します。さらに、ナトリウムの物性値を測定します。
 最後に、ナトリウムの石鹸づくりを行います。

・JR「大阪駅」より特急約1時間20分
・JR「金沢駅」より特急約1時間16分
・JR「東京駅」より新幹線「米原駅」乗り換え特急約3
時間
JR北陸本線「敦賀駅」下車、車約40分
※当日は敦賀駅に集合し、バスで移動します。

スケジュール(予定)
3月23日(日)
17:00     宿舎集合
19:00 21:00 ミーティング
 
3月24日(月)
9:00 9:50 オリエンテーション
10:00 11:30 もんじゅの見学
11:30 12:00 MARS(もんじゅシミュレータ)の 見学
12:00 13:00 昼食
13:00 15:00 放射線測定器の作成
15:00 16:30 放射線の測定
 
3月25日(火)
9:00 9:30 ISI建屋の見学
9:45 12:00 Na棟・保守棟での見学・実習
12:00 13:00 昼食
13:00 13:50 Na−水反応実験
14:00 15:20 Na 石鹸づくり
15:30 16:00 質疑応答、修了式
 
 
 

 

 

 
引率者同行
日本科学技術振興財団サイエンスキャンプ事務局員1名
高等学校理科教員1名
宿舎(引率者も同宿)
ホテルアルファワン(予定)
福井県敦賀市古田苅4-1-1
 
センター紹介
 核燃料サイクル開発機構は、エネルギーの安定供給確保のために、新しい原子炉(高速増殖炉)の開発と核燃料サイクル技術の開発を進めています。
 中でも国際技術センターは、「もんじゅ」を世界のFBR(高速増殖炉)開発拠点・世界に向けた情報発信基地となるべく、研究開発、教育訓練、国際協力や技術情報管理を行っています。
 研究開発については、新設された研究棟を拠点とし、「もんじゅ」を再起動した後その安全・安定運転を実現するための研究開発、FBR(高速増殖炉)を用いた核燃料サイクルの将来展望を切開くための研究開発などを重点的に進めています。

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