サイエンスキャンプ
HOME 開催報告 過去の参加者データ 情報配信希望者 お問い合せ
個人情報の取り扱い
http://ppd.jsf.or.jp/camp/

 

「しんかい6500」や「かいこう」がとらえた深海の映像などは新聞やテレビなどでもみなさんご存じだと思います。
 海洋科学技術センターは、我が国を代表する海洋研究機関です。皆さんは、「海の研究」と聞いて何を思い浮かべますか。ここでは、深海に棲む生物や海底下で起こる地震の研究、そして、地球環境と海洋の係わり、さらには大気や陸までも含めたひとつのシステムとしての地球のすがたを探る研究などに取り組んでいます。
 今回のキャンプでは、海洋研究に携わる研究者や技術者がいろいろな講義や実験を行い、今まで知らなかった海や地球のこと、研究のこと、海への夢など皆さんとお話ししていきます。

会期   開催地
 

2003年3月24日(月)午前10時30分
    〜3月26日(水)午後2時50分
2泊3日

 

 

会場  

海洋科学技術センター 横須賀本部
神奈川県横須賀市夏島町2-15
URL:http://www.jamstec.go.jp

 
募集定員  
高校生・高等専門学校(1〜3年生)24名  
活動の概要(予定)   交通案内

深海を探る
 「しんかい6500」のパイロットによる深海の世界の講義や深海の不思議な生物の紹介、飼育中の深海生物の観察と簡単な実験やセンターの岸壁からROV(小型水中ロボット)による海中の観察などを行います。

水中の世界
 人間が水中に潜ることによって起こる身体への影響についての講義や高圧環境実験室での水深30m(4気圧)の世界で起こるさまざまな現象の体験、希望者には水深3mのプールでスクーバ潜水が体験できます。

21世紀の地球
 地球温暖化など地球環境に及ぼす海洋の影響や、現在建造中の地球深部探査船「ちきゅう」による夢のプロジェクトについての講義を行います。

※講義の構成内容は変更になる場合もあります。

JR「東京駅」よりJR山手線「品川駅」乗り換え快速特急・普通電車約1時間10分
JR「横浜駅」より快速特急・普通電車約37分
京浜急行本線「追浜駅」下車、車約10分
※当日は「追浜駅」集合し、バスで移動します。

スケジュール(予定)
3月24日(月)
10:30 11:50 開校式・オリエンテーション
12:00 12:50 昼食
13:00 13:50 海洋研究の概要
14:00 15:50 深海の生物
16:00 16:50 ROV実習
 
3月25日(火)
9:00 9:50 圧力の驚異
10:00 10:50 深海6500mの世界
11:00 11:50 深海調査機器見学
12:00 12:50 昼食
13:00 13:50 潜水と人間
14:00 15:10 圧力体験実験
15:20 17:00 体験潜水
18:00 19:30 懇親会
 
3月26日(水)
9:00 9:50 地球環境と海洋
10:00 11:50 海洋汚染とプランクトン
12:00 12:50 昼食
13:00 13:50 深海地球ドリリング計画
14:00 14:50 まとめ、修了式
※初日の開始時間迄に間に合わない方は、前日(3月23日(日))からの宿泊もできます。
 
 
 

 

 

引率者同行 宿舎(引率者も同宿)
日本科学技術振興財団サイエンスキャンプ事務局員1名
高等学校理科教員1名
海洋科学技術センター 海洋研修棟(予定)
神奈川県横須賀市夏島町2-15
センター紹介
 海洋科学技術センターでは、地球温暖化や巨大地震の発生などの地球変動の予測をめざした研究や、深海に棲む生物や海洋エネルギー利用など、さまざまな研究に取り組んでいます。特に「しんかい6500」の活動や「H−Uロケットエンジン部」調査などは、新聞やテレビなどで知っている方も多いと思います。現在、「もっと地球と生命を知る」をキーワードに、「海洋と気候の変動を探る」「海洋底ダイナミクスを探る」「海洋生態系を解明する」「地球のシステムを探る」「新しい海洋技術を開発する」といった研究に取り組んでいます。

 Top | 募集要項 |プログラム一覧 | 夏のサイエンスキャンプの感想 | 参加申込書 | このページの最初へ 
サイエンスキャンプTop | 情報を希望される方 | 問い合わせ先

財団法人 日本科学技術振興財団
振興事業部
サイエンスキャンプ事務局
〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
TEL. 03-3212-2454  FAX. 03-3212-8449
E-mail:camp@jsf.or.jp
日本科学技術振興財団HP
科学技術館HP
日本科学技術振興財団振興事業部HP