サイエンスキャンプ
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農業生物資源研究所は、ゲノム研究等先端的技術開発の拠点として、植物、昆虫、家畜などの生命科学研究を推進し、新品種、新作物の開発や新たな生物産業の創出を目指しています。
これらの研究の中から、今回のキャンプでは「昆虫」をテーマに学んでもらいます。昆虫は、地中や水中はもちろん砂漠や氷河のような厳しい自然環境まで広範囲に生息している、地球上で最も多くの種類数を誇る動物群です。昆虫がこの世に誕生してから約4億年たちますが、その進化の過程で、環境への適応能力や行動など私たち人間をはじめとする脊椎動物には見られない特殊な機能を備えてきたと考えられています。
このような昆虫の持っている特殊な機能を学び、農業、医学、工業分野など新たな産業利用に向けた昆虫の研究について、実験、見学などを通して理解を深めてもらいます。

2003年8月6日(水)午後2時〜8日(金)午後2時

農業生物資源研究所
〒305-8602 茨城県つくば市観音台2-1-2
(東京駅から約1時間30分)
TEL:029-838-7003(情報広報課)
FAX:029-838-7044
URL:http://www.nias.affrc.go.jp/
宿泊場所:農林水産省 農林水産技術会議事務局
     筑波事務所 国内研修生宿泊施設
 

 


 
  (1)遺伝資源の大切さ、昆虫からのDNA抽出実験
  指導:生体防御研究グループ
   先天性免疫研究チーム
      主任研究官 田中 博光
 
  (2)ネムリユスリカの不思議な生命現象 −水で戻すと生き返る動物組織−
  指導:生体機能研究グループ
   生活史制御研究チーム
      主任研究官 奥田 隆
 
  (3)食うか食われないかの昆虫と植物の化学戦争
  指導:昆虫適応遺伝研究グループ
   昆虫・植物間相互作用研究チーム
      主任研究官 今野浩太郎
 
  (4)昆虫をまねたロボット
  指導:昆虫新素材開発研究グループ
   生体機能模倣研究チーム
      主任研究官 桑名 芳彦
 
  (5)天敵昆虫を利用して害虫を退治する
  指導:昆虫適応遺伝研究グループ
   天敵昆虫研究チーム
       チーム長 野田 隆志
 
  (6)新たな生活素材としてのシルクの利用
  指導:昆虫新素材開発研究グループ
   素材特性研究チーム
       チーム長 坪内 紘三
 

6人


 

  8月6日(水)
14:00 14:30   開講式、オリエンテーション
14:30 15:30   研究所の概要紹介
15:30 17:00   施設見学
17:15 19:00   懇親会
  8月7日(木)
9:00 10:30   遺伝資源の大切さ、昆虫からのDNA抽出実験
10:30 12:00   ネムリユスリカの不思議な生命現象
−水で戻すと生き返る動物組織−
12:00 13:00   昼食
13:00 14:00   食うか食われないかの昆虫と植物の化学戦争
14:00 17:00   昆虫をまねたロボット
  8月8日(金)
9:00 10:30   天敵昆虫を利用して害虫を退治する
10:30 12:00   新たな生活素材としてのシルクの利用
12:00 13:00   昼食
13:00 14:00   キャンプのまとめ、閉講式
 

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