サイエンスキャンプ
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わが国の農業の技術革新のために、中央農業総合研究センターでは、水田や畑の作目に共通する基盤的な技術(雑草および病虫害防除、土壌肥料、機械・作業技術、情報処理、経営経済等)の開発を行なっています。また、本州中央部(関東・東海・北陸地域)の地域農業の発展のために、多くの専門分野が協力して総合研究を展開し、新技術体系の開発を行なっています。
「情報技術を活かす」
今回のサイエンスキャンプでは、情報技術を駆使して、昆虫の動きや水稲の生育についてシミュレーション等で理解を深めたり、体感の違いを数値化するなど、特定のテーマについて先端的な研究活動を体験し、皆さんが楽しめる参加型研修を実施します。

2003年8月6日(水)午後1時〜8日(金)午後2時30分

農業技術研究機構 中央農業総合研究センター
〒305-8666 茨城県つくば市観音台3-1-1
(東京駅から約1時間30分)
TEL:029-838-7158 FAX:029-838-8574
URL:http://narc.naro.affrc.go.jp/
宿泊場所:農林水産省農林水産技術会議事務局
     筑波事務所 国内研修生宿泊施設
 

 


 

 

(1)身体に感じる暑熱をはかる
  異なる温・湿度環境にあるガラスハウスに入り、どちらが好適環境であるかなどを体験し、アメニティの違いを計算式によって指標化します。
指導:耕地環境部
 

 

(2)調べてみようイネの「かたち」
  日本人の主食として、コメには接する機会が多いと思います。田植えの体験学習や、バケツ稲に挑戦した方もいらっしゃるでしょう。では、あなたはイネの姿を画用紙に描くことができますか?葉はどのように生えてくるのでしょう?樹木のように枝分かれするのでしょうか?籾は穂にどのように着いているのでしょうか?実際に水田で育っているイネをくわしく観察して、「かたち」が持つ意味について考えます。また、籾の付き方をコンピューターで再現して理解を深めます。
指導:関東東海総合研究部
 

 

(3)生き物の「うごき」を探る、「かたち」を創る
  ダイナミックな昆虫たちの「動き」を知るためのさまざまな手法(気象解析、捕獲方法、映像の利用など)を紹介します。また昆虫たちの餌でもありすみかでもある植物の「かたち」の成り立ちを調べその生長について簡単なコンピュータシミュレーションにより理解を深めます。
指導:虫害防除部
 

8人


 

  8月6日(水)
13:00 13:15   開講式
13:15 17:00   身体に感じる暑熱をはかる(耕地環境部)
17:00 19:00   懇親会
  8月7日(木)
8:40 12:00   調べてみようイネの「かたち」(関東東海総合研究部)
12:00 13:00   昼食
13:15 17:00   生き物の「うごき」を探る、「かたち」を創る(虫害防除部)
  8月8日(金)
9:00 11:00   つくばリサーチギャラリー・施設見学
11:00 12:00   まとめ(発表準備)
12:00 13:00   昼食
13:00 14:30   キャンプのまとめ(発表会)/閉講式
 

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