サイエンスキャンプ
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みなさんの生命や財産を守るため、自然災害を監視し研究している機関があります。その名は防災科学技術研究所。当研究所では、地震・火山噴火・地すべり・雪氷などの災害から人命を守り、災害の教訓を活かして、災害に強い社会の実現を目指すための様々な研究に取り組んでいます。
さらに、将来にわたり安心して暮らせる生活環境を築くために、地球環境の変化とそれにともなう災害の予測まで、国内外の要請に答えるべく積極的な研究活動を展開しています。
サイエンスキャンプでは、最先端の研究に携わっている研究員の話や楽しい実験をとおして、自然災害が発生するメカニズムなどを学ぶことができます。

2003年7月30日(水)午後1時30分〜8月1日(金)午後2時

防災科学技術研究所
〒305-0006 茨城県つくば市天王台3-1
(東京駅から約1時間30分)
TEL:029-863-7789 FAX:029-851-1622
URL:http://www.bosai.go.jp/jindex.html
宿泊場所:ホテルルートつくば(予定)



 

 

(1)自然災害についての過去・現在・未来 

  講師:総合防災研究部門
  副部門長 井口 隆
  災害調査の経験などに基づいた、自然災害の実態と防災のあり方について解説します。
 

(2)雨の地中への浸透と土砂災害の発生 

  指導:防災基盤科学技術研究部門
  総括主任研究員 富永 雅樹
  土の中の水分量を測る道具を作り実験を行います。
 

(3)噴火はどうして起こるのか?

  講師:固体地球研究部門
  副部門長 鵜川 元雄
  火山では何が起こっているのか、どうして噴火するのかについて分かりやすく解説します。
 

(4)地震を知る技術

  指導:固体地球研究部門
  研究員 根岸 弘明
  地震計測の様々な技術や地震観測の最前線について紹介し、実験を行います。
 

(5)自然災害をミニチュアで再現

  指導:雪氷防災研究部門
  総括主任研究員 納口恭明
  地盤液状化現象・なだれなど大規模な自然災害現象を簡単な実験で再現します。
 


12人


 

7月30日(水)  
13:30 14:30   開講式、オリエンテーション・研究所の概要紹介
14:30 16:00   自然災害についての過去・現在・未来
16:00 17:30   施設見学(大型耐震、大型降雨、基盤地震観測網、他)
17:30 19:00   懇親会
7月31日(木)  
9:00 12:00   雨の地中への浸透と土砂災害の発生
12:00 13:00   昼食
13:00 14:45   噴火はどうして起こるのか?
15:00 17:00   地震を知る技術
8月1日(金)  
9:30 11:30   自然災害を身近に再現
11:30 12:30   昼食
13:00 14:00   まとめ、閉講式
 

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