サイエンスキャンプ
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今年のテーマは、国民にとって大切な「植物と大地のしくみにせまる」とします。
大地である「土」には、作物を植え付けると同時に、河川やダム等構造物の地盤としての役割もあります。植物のしくみや土の性質を生かす多くの方法を、実験等を通して知って頂きます。
農業工学研究所では、食糧を安定して供給するための農地やかんがい排水施設等の整備、人々の快適な生活のための環境整備と、農業・農村の持つ多面的機能の解明・評価を行うのに必要な研究を行っています。こうした研究によって、水と土を活かし、豊かな農村の実現をめざしています。

会期

2002年8月21日(水)午後1時〜23日(金)午後2時

会場

農業工学研究所
〒305-8609 茨城県つくば市観音台2-1-6
TEL:0298-38-7505 FAX:0298-38-7609
URL:http://www.nkk.affrc.go.jp/
宿泊場所:農林水産省農林水産技術会議事務局筑波事務所
国内研修生宿泊施設

 

プログラム

(1)炭の不思議
廃棄物を炭にして農地と植物のために利用する
講師:畑整備研究室 室長    凌 祥之
指導:畑整備研究室 主任研究官 山岡 賢
          主任研究官 齋藤 孝則

(2)植物の言葉を聞く
植物が発するアコースティック・エミッションとは何?
講師:農業施設研究室 室長    佐瀬 勘紀
指導:研究技術情報官       奥島 里美
   農業施設研究室 主任研究官 石井 雅久

(3)フィルダムの中の水の動き
ガラスビースで作成した模型で、色つきの水の動きを見る
講師:構造研究室 室長    向後 雄二
指導:構造研究室 主任研究官 中嶋 勇
           研究員 林田 洋一

(4)山崩れを見張る
山崩れの被害を防ぎ、山崩れの原因を解明する、地盤の動きを見張る方法の研究
講師:土木地質研究室 室長    奥山 武彦
指導:土木地質研究室 主任研究官 中里 裕臣
             研究員 黒田清一郎

(5)構造物を壊さずに中を見る
レーダーを用いて非破壊で内部を検査する技術
講師:施設機能研究室 室長 長束 勇
施設機能研究室 主任研究官 渡嘉敷 勝
          研究員 森 充広
          研究員 石村 英明

募集人数

6人

スケジュール
 

  8月21日(水)
13:00 14:00   開講式・概要説明、受講生紹介、オリエンテーション
14:00 17:00   フィルダムの中の水の動き
17:15 19:15   懇親会
  8月22日(木)
9:30 12:00   山崩れを見張る
12:00 13:00   昼食
13:00 15:00   炭の不思議
15:00 17:00   植物の言葉を聞く
  8月23日(金)
9:30 12:00   構造物を壊さずに中を見る
12:00 13:00   昼食
13:00 14:00   全体のまとめ、閉講式
  ※希望者には、「早朝のビオトーク水田と鳥・昆虫・水生動物」の案内にも対応出来ます。

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