サイエンスキャンプ
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東北地域は、冷害、雪害等を克服しながら広大な水田を利用した稲作、豊かな飼料資源を利用した畜産、冷涼な気候を活かした資源作物や野菜・果実の生産など、多様な農業が展開し、我が国の食料供給基地としての役割を果たしてきました。
東北農業研究センターでは、これらの農業の発展のため、いろいろな面から研究を行っています。
今回のキャンプでは、イネの冷害対策に取り組む農家とのインターネットを利用しての会話、牛の直腸検査と体外受精の実習、当センターで開発した小麦品種「ネバリゴシ」の小麦粉を使ったうどんの作製を行うなどの体験をすることができます。

会期

2002年8月6日(火)午後1時30分〜8日(木)午後2時

会場

農業技術研究機構 東北農業研究センター
〒020-0198 岩手県盛岡市下厨川字赤平4
TEL:019-643-3414
FAX:019-643-3588
URL:http://www.tohoku.affrc.go.jp/
宿泊場所:ホテルルイズ(予定)

 

プログラム

(1)小麦粉からうどんができるまで
当センターで開発した小麦品種「ネバリゴシ」の小麦粉を使って、麺を作るまでの方法を学び、実際に自分でうどんを作って試食することができます。
指導:作物機能開発部麦育種研究室
(2)牛の直腸検査と体外受精
バイテクを利用した子牛生産の概要を学び、実習として実験室内で受精現象の観察と生産現場で超音波画像診断装置を用い胎子観察をすることができます。
指導:畜産草地部育種繁殖研究室
(3)イネの冷害に対する農家の取り組み
当センターで開発した「水稲冷害早期警戒システム」の概要を学び、実際に農家の方がこのシステム使ってどのように冷害を克服することができるのか、インターネットによる農家の方とのメールでの情報交換により体験することができます。
指導:地域基盤研究部連携研究第1チーム

募集人数

6人

スケジュール
 

  8月6日(火)
13:30 14:15   開講式、オリエンテーション
14:15 15:15   研究施設等見学
(入口から出口に向けて温度が次第に変わる温室、堆肥製造施設、研究成果の展示室等)
15:30 16:30   圃場見学(満開のひまわり畑も見られます)
  8月7日(水)
9:00 12:00   小麦からうどんができるまで(実習含む)
作物機能開発部麦育種研究室
12:00 13:00   昼食
13:00 17:00   牛の直腸検査と体外受精(実習含む)
畜産草地部育種繁殖研究室
17:30 19:30   懇親会
  8月8日(木)
9:00 12:00   イネの冷害に対する農家の取り組み(インターネット体験)
地域基盤研究部連携研究第1チーム
12:00 13:00   昼食
13:00 14:00   キャンプのまとめ、閉講式

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