遠くない将来、世界的な食糧の供給不足が予測されています。
また、日本の食糧自給率は年とともに低下し、現在では約40%と先進国の中では最低の水準になっています。農林水産省は、10年後の食糧自給率を45%まで向上させることを目指して様々な取り組みを行っており、その中でも研究開発は大きな期待を担っています。
作物研究所では、稲、麦、大豆、さつまいもなどの基幹作物に加え、ゴマ、アマランサスなどの資源作物全般を対象として、品種、栽培生理、品質成分の研究を行い、画期的新品種の育成や低コスト・高品質栽培技術の開発などのニーズに応えようとしています。
今回のキャンプでは、多様な作物や品種を見、聞き、食べて研究の現状や魅力を知ってもらいます。

2002年8月5日(月)午後1時〜7日(水)午後3時

農業技術研究機構 作物研究所
〒305-8518 茨城県つくば市観音台2-1-18
TEL:0298-38-8819 FAX:0298-38-7488
URL:http://nics.naro.affrc.go.jp/
宿泊場所:農林水産省農林水産技術会議事務局
筑波事務所 国内研修生宿泊施設
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