私が考案した3種類のオリジナル万華鏡を紹介します。
- 電動万華鏡
やってみようで紹介した万華鏡のスケールを大きくしたものです。竹串の変わりにギヤボックスを使い、模様を描いたプラスチック板をモーターの軸に取り付け回転させるものです。 - 人間万華鏡
90cm×20cmほどの大きい鏡3枚を使います。万華鏡の筒の両端から2人で同時にのぞき合い、お互いの顔が万華鏡の模様となるのを楽しみます。私は、これを別名「愛の万華鏡」と呼んでいます。 - ファンタジー万華鏡
人間万華鏡と同じ大きさの鏡を使いますが、さらに筒の片方の口を強化ガラスでふたをします。この巨大万華鏡を通して、段ボール箱などをかぶせて遮光したクリスマスツリー用の点滅ライトや小型ディスコライトを点灯させて楽しむものです。
だれでも、ちょっとしたアイデアで自分だけの万華鏡をつくることができます。私の場合、たとえば、ファンタジー万華鏡の製作は、強化ガラスを使った窓ごしに外の景色を眺めていて、道路を走る車のライトが幻想的な3次元の像に見えたことがきっかけになりました。
ガラスの鏡は割れやすいよね!固いものにぶつけて壊したり、ふちで手を切ったりしないように注意しよう! |
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