サマー・サイエンスキャンプ2009|プログラム紹介

プログラム紹介

公的研究機関 大学 公的研究機関 民間企業
多様性の海へ ~マリン・エコロジーへの招待~
南三陸町 自然環境活用センター
三陸の海を舞台にした、生物の多様性や進化に思いをはせるプログラム。スノーケリングや魚介類の解剖実習、動物行動学実験など、五感で感じる臨海実習を行います。
 生物学、海洋生態学
2009年7月31日(金)~8月2日(日)
15名
宮城県本吉郡南三陸町戸倉字坂本40
JR気仙沼線「志津川駅or陸前戸倉駅」より徒歩約30分(タクシーで約分、円)/古川駅より会場バスにて送迎も可能(約90分)
民宿神割荘
将来のがん医療のために ~がん細胞の遺伝子解析実習~
埼玉県立がんセンター 臨床腫瘍研究所
がん細胞のDNAを解析する一連の実験を体験することにより、がんに関する知識・理解を深めるととみに、レポート作成を通じて科学的思考力・論述力を高めましょう。
 生物学、医学、ゲノム科学、分子生物学
2009年8月28日(金)~8月30日(日)
20名
埼玉県北足立郡伊奈町小室818
大宮駅から丸山駅までニューシャトルで15分、丸山駅から徒歩5分または高崎線上尾駅東口から「がんセンター」行きバス15分 終点下車
ホテルブリランテ武蔵野
電波で見よう地球と宇宙
独立行政法人 情報通信研究機構 電磁波計測研究センター
当研究機構が進めている、火山や気象・海・宇宙空間までの広大な電波と光を用いた技術で災害対策に役立つ観測をする様子を学びます。レーダーや干渉計などの観測の原理を学びます。
 環境学、地球惑星科学
2009年7月29日(水)~7月31日(金)
10名
東京都小金井市貫井北町4-2-1
JR武蔵小金井駅から京王バス「小平団地」行きバスに乗車約15分情報通信研究機構下車
ホテルメッツ国分寺
いろいろな物質・材料に触れてみよう
独立行政法人 物質・材料研究機構
NIMSが保有する最先端の施設・設備を駆使して構造材料の性質を調べたり、実験を通して、材料に対する広い知識を吸収するとともに、「ものづくりの楽しさ」を実感していただきます。
 材料工学
2009年7月27日(月)~7月29日(水)
20名
茨城県つくば市千現1-2-1
つくばエクスプレス線「つくば駅」より徒歩約15分。/路線バス(荒川沖駅行)約10分(190円)、「物質研究所」下車(JR常磐線「荒川沖駅」より路線バス、東京駅より高速バスもあり)
ホテルニュー鷹
自然災害が発生するメカニズムを学ぼう
独立行政法人 防災科学技術研究所
「自然災害が発生するメカニズムを学ぼう」をテーマに最先端の研究に携わっている研究員が、地震、火山噴火、地すべり、水・土砂、竜巻などの発生するメカニズムを講義と実習を交えて楽しく教えてくれます。
 防災科学
2009年7月27日(月)~7月29日(水)
20名
茨城県つくば市天王台3-1
つくばエクスプレス線「つくば駅」より会場マイクロバスにて送迎(約15分)。<路線バス「つくばセンターバスターミナル」3番乗場より「防災科学技術研究所前」下車約15分(380円)>
アーバンホテル
理研の最新研究成果を体験しよう!!
独立行政法人 理化学研究所
理研は日本で唯一の自然科学の総合研究所です。今回のキャンプでは、機械工学、応用物理学、生物学での最先端の研究・技術を体験できる3コースを用意しています。
 機械工学(研削加工、レーザー加工)
 応用物理学(物理化学)
 生物学(ケミカルバイオロジー)
2009年7月29日(水)~7月31日(金)
12名
埼玉県和光市広沢2-1
東武東上線・東京メトロ有楽町線「和光市駅」より徒歩約15分(路線バス約5分(160円)、「広沢」下車)
仁科ロッジ(理化学研究所構内)
宇宙開発の最前線から学ぼう ~コズミックカレッジ~
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター
日本の宇宙開発の最前線である筑波宇宙センターで、ロケット、人工衛星、月周回衛星「かぐや」及び国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟について学び、本物の施設で本格的な宇宙飛行士模擬訓練を体験します。
 宇宙
2009年8月4日(火)~8月6日(木)
20名
茨城県つくば市千現2-1-1
つくばエクスプレス線「つくば駅」より路線バス(荒川沖駅行)約10分(190円)、「物質研究所」下車(JR常磐線「荒川沖駅」より路線バス、東京駅より高速バスもあり)
ホテルニュー鷹
航空宇宙技術の最先端研究を身近に体験してみよう
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 調布航空宇宙センター
数値シミュレーションを用いた空気の流れを計算し再現するCFD(計算流体力学)技術や人工的に空気の流れを作り模型などを用いて機体周りの流れを調べる風洞技術などを中心に航空機や宇宙機を開発するために必要な技術研究について学ぶ。
 航空・宇宙工学、材料工学、機械工学、物理学
2009年8月4日(火)~8月6日(木)
20名
東京都調布市深大寺東町7-44-1
JR中央線「三鷹駅」より小田急バス(鷹65系統「深大寺行」)約10分(210円)、「航研前」下車
ホテルメッツ武蔵境
あなたも体験 未来のロケット技術
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 角田宇宙センター
科学を担う宇宙機用推進システムを開発するために必要な各分野の技術について、その概要や役割等を設備の見学や体験をしながら学ぶことができますう。また第一線の研究者や技術者から直接講義を受けることにより、参加者の進路の参考になると考えます。
 宇宙推進
2009年8月4日(火)~8月6日(木)
9名
宮城県角田市君萱小金沢1
JR東北本線「船岡駅」より会場バスにて送迎(約15分)
研究交流棟(センター構内)
海洋 ~人類の未来を拓く世界~
独立行政法人 海洋研究開発機構
海洋研究開発機構は、世界一の性能を有する有人潜水船「しんかい6500」などを駆使して、海洋に関する幅広い調査を行っています。今回のキャンプは研究に携わっている研究者による最新の情報を交えた講義やここでしか体験できない実習を通して、海洋研究の魅力を体感できる内容です。
 海洋学、工学、地学、生物学
2009年7月27日(月)~7月29日(水)
20名
神奈川県横須賀市夏島町2-15
京浜急行線「追浜駅」より路線バス(住友重機行)約15分(220円)、「海洋研究開発機構」下車
海洋研究開発機構海洋研修棟(会場内)
原子力エネルギーや放射線利用の研究開発を体験しよう
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 原子力科学研究所/那珂核融合研究所
当研究所で行われている量子ビームテクノロジー、放射線利用、核融合など最先端の研究開発の現場を実際に体験し実験や機器の操作を通じて理解を深めてもらいます。
 エネルギー
2009年8月24日(月)~8月26日(水)
18名
東海)茨城県那珂郡東海村白方白根2-4、那珂)那珂市向山801-1
JR常磐線「東海駅」より会場バスで送迎(約10分)
阿漕ヶ浦クラブ(会場に隣接)
原子力研究における最先端技術を体験してみよう!
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 大洗研究開発センター
高速実験炉「常陽」の見学・原子炉の模擬運転体験のほか、腐食のメカニズムと材料浸漬試験や電子顕微鏡観察などを通じて、普段の生活で目にする物質や材料の組織観察などを体験していただきます。
 エネルギー
2009年8月5日(水)~8月7日(金)
10名
茨城県東茨城郡大洗町成田町4002
鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」より会場バスで送迎(約15分)
大洗研究開発センター旭分室
光科学の魅力に触れる
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 関西光科学研究所
関西光科学研究所は国内でも有数の「光科学」の研究を行う研究機関です。サイエンスキャンプでは、光科学について基礎知識及び特にエネルギーとしての光に着目して講義等が行われます。
 応用物理学、複合化学
2009年8月26日(水)~8月28日(金)
15名
京都府木津川市梅美台8-1
JR奈良線「奈良駅」より路線バス(加茂町行)約15分(260円)、「木津南ソレイユ」下車
関西光科学研究所 交流棟
(関西光科学研究所構内)
地下の世界へようこそ! ~地下研究の最前線~
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 幌延深地層研究センター
幌延深地層研究所の研究坑道にはいり、研究の様子を見ながら地下の世界の雰囲気を体験していただきます。さらに、地下で採取した岩石に直接触れたり顕微鏡で観察したり地下水を採取したりして、これらの調べ方を学びます。
 地球科学
2009年8月26日(水)~8月28日(金)
10名
北海道天塩郡幌延町北進432番2
JR稚内駅より特急約1時間幌延駅下車路線バス約6分
ビジネスホテル北斗荘
感じてみよう!!地球のすがた ~地下の世界を探る~
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 東濃地科学センター
今回のキャンプでは、地層、地震・火山などの地球科学に関する様々な事象について、実験などを通して学んでいただきます。また、世界でも有数の地下研究施設である瑞浪超深地層研究所の研究坑道を実際に見て、東濃地科学センターで進めている地層科学研究の現場の雰囲気を体感していただきます。
 地球科学
2009年8月19日(水)~8月21日(金)
10名
岐阜県瑞浪市明世町山野内1-64
JR中央本線「瑞浪駅」前より、会場バス約15分
ライオンプリンスホテル
土・雑草から学ぼう! 農業研究の最前線
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター
中央農業総合研究センターでは、農薬に頼り過ぎないで環境にやさしい技術を開発することに力を入れて研究しています。「土壌コース」では、土壌の断面観察と土壌生物の働き、温室効果ガスの測定。「雑草コース」では、雑草を調べ、環境に対する植物の適応について学びます。
 農学、微生物学
2009年8月5日(水)~8月7日(金)
10名
茨城県つくば市観音台3-1-1
JR常磐線「牛久駅」西口より関鉄バス(「つくばセンター」「筑波大学病院」「谷田部車庫」行)で約20分、「農林団地中央」下車。/つくばエキスプレス線「みどりの駅」より関鉄バス(シャトルバス)で約20分、「農林団地中央」下車
農林水産省
農林水産技術会議事務局
筑波事務所 国内研修生宿泊施設
調べよう、地球温暖化が作物に及ぼす影響
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所
高温処理をした米粒の形態観察及びイネの茎葉の成分分析により、地球温暖化が作物に及ぼす影響を体験します。また、実験圃場や温室の見学を通じて作物学と科学技術の理解を深めます。
 作物学、植物生理学
2009年8月5日(水)~8月7日(金)
6名
茨城県つくば市観音台2-1-18
つくばエキスプレス線「みどりの駅」より関鉄バス(シャトルバス)で約20分(300円)、「農林団地中央」下車。(会場バス送迎予定あり)/JR常磐線「牛久駅」西口より関鉄バス(「つくばセンター」「筑波大学病院」「谷田部車庫」行)で約20分、「農林団地中央」下車
農林水産省
農林水産技術会議事務局
筑波事務所 国内研修生宿泊施設
果物とのふれあい ~果樹研究のおもしろさを体験しよう~
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所
果樹研究所は、くだものを研究対象とする日本を代表する研究所です。バイオテクノロジーを使った育種技術の開発、果樹品質や機能性成分の解析、果樹の栽培・病虫害駆除に関する技術開発など、果樹のあらゆる分野の研究をおこなっています。このキャンプでは実際にくだものなどに触れながら果樹研究のおもしろさを体験することができます。
 農学、生物工学
2009年8月5日(水)~8月7日(金)
10名
茨城県つくば市藤本2-1
JR常磐線牛久駅より路線バス約25分果樹研究所バス停下車
農林水産省
農林水産技術会議事務局
筑波事務所 国内研修生宿泊施設
美味しい畜産物ができるまで ~ 畜産のバイオとエコ~
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所
飼料の配合や給与体験などにより食品残さを飼料として有効活用する「エコフィード」を身近なシステムとして実感できます。また、体外受精の実習や鼻紋採取などにより牛のことを学習できます。
 農学、畜産学
2009年8月5日(水)~8月7日(金)
10名
茨城県つくば市池の台2
JR常磐線「牛久駅」より関鉄バス(つくばセンター方面行)約13分(310円)、「畜産草地研究所前」下車。/つくばエクスプレス線「つくば駅」より関鉄バス(農林団地循環)約13分(300円)「農林団地中央」下車乗換-(牛久行)約8分(200円)、「畜産草地研究所前」下車
農林水産省
農林水産技術会議事務局
筑波事務所 国内研修生宿泊施設
動物を衛(まも)る ヒトを衛(まも)る
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所
マウスの解剖、免疫系細胞の検出、家畜の臨床検査・生化学検査、光学顕微鏡と電子顕微鏡で観る病原体の感染。
 生物学、動物衛生、獣医学
2009年7月29日(水)~7月31日(金)
8名
茨城県つくば市観音台3-1-5
JR常磐線「牛久駅」より路線バス(「谷田部車庫」「生物研大わしキャンパス」「つくばセンター」「筑波大学病院」行)約25分(430円)、「動物衛生研究所」下車。/つくばエキスプレス「みどりの駅」より関鉄バス(農林団地循環シャトルバス)で約20分(300円)、「動物衛生研究所」下車
農林水産省
農林水産技術会議事務局
筑波事務所 国内研修生宿泊施設
流れる地盤と被害 ~液状化を体感しよう!~
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所
地震時に大きな被災を与える液状化。このキャンプでは、液状化を①再現②メカニズムの考察③実体験等の学習を通じて、発生のメカニズムを学ぶとともに、防災対策の必要性を理解してもらいます。
 地盤工学
2009年7月29日(水)~7月31日(金)
6名
茨城県つくば市観音台2-1-6
つくばエクスプレス線「みどりの駅」より路線バス(谷田部車庫、農林団地方面行)約13分(300円)、「農業工学研究所前」下車
農林水産省
農林水産技術会議事務局
筑波事務所 国内研修生宿泊施設
寒さに強い作物の開発現場を体験しよう
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター
寒冷地に適した農作物の品種開発や技術開発について東北農業センターにおける研究を中心に①気候変化に適応できる新しい技術開発②夏秋どりイチゴ栽培の新技術③DNAマーカーによる小麦選抜④当センターで開発したモチ性小麦「もち姫」等の小麦を使ったケーキの作成⑤冷涼気候を活用した野菜の生産管理技術をテーマとして講義、実習体験を通じて理解を深めます。
 農学、植物育種、育種工学、バイオテクノロジー
2009年8月5日(水)~8月7日(金)
10名
岩手県盛岡市下厨川字赤平4
IGRいわて銀河鉄道「厨川駅」より徒歩約8分
ホテルルイズ
地域に根ざした農業について学ぶ
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター 四国研究センター
四国研究センターが現在取り組んでいる研究を、講義、実験、実習等の体験を通して、農業とその基礎となる生物科学、環境学に対する興味や関心を高め、学習意欲の向上、独創性、知的探究心を深めます。
 農学、生物科学、環境科学
2009年7月29日(水)~7月31日(金)
10名
香川県善通寺市仙遊町1-3-1
JR土讃線善通寺駅より仙遊地区1.8Km 生野地区2.9Km
善通寺グランドホテル
高温でイネはどうなる! ~温暖化に打ち克つ米作り~
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター 
今回のキャンプでは①高温だけでなく乾燥などの環境変化に対するイネや雑草(ヒエ)の適応戦略について、細胞レベルで行う実習を交えながら理解を深め、②温暖化に強いイネの交配から品種育成に至る流れを学習します。
 農学、作物学、植物生理学、植物育種学
2009年7月29日(水)~7月31日(金)
10名
福岡県筑後市和泉496
JR「博多駅」より約1時間。JR鹿児島本線「羽犬塚駅」下車、徒歩約10分
プラザホテルアベニュー
未来につなげよう 安全な農業と環境
独立行政法人 農業環境技術研究所
A)「残留農薬を測定してみよう」:生体内防御機構である抗原・抗体反応を利用したELISA(免疫科学的測定法)を用い、実際の作物や農耕地土壌などに残留する農薬を測定し、適切な農薬の使用について学びます。
B)「環境中の微生物の力を利用する」:酵素や微生物の力を利用し、さまざまなバイオマスを分解し、エタノールを生成する実験を行います。
 農業、農業環境、農芸化学
2009年8月5日(水)~8月7日(金)
8名
茨城県つくば市観音台3-1-3
JR常磐線「牛久駅」より関鉄バス(「谷田部車庫」「つくばセンター」「筑波大学病院」行)約18分(370円)、「農業環境技術研究所」下車。/つくばエクスプレス線からでもアクセス可能
農林水産省
農林水産技術会議事務局
筑波事務所 国内研修生宿泊施設
地球温暖化防止に役立つ森林に秘められた力
独立行政法人 森林総合研究所
きのこの形態観察、顕微鏡観察などから、きのこやきのこの仲間である菌類がどのような生き物であるかを学びます。また、今日、話題性の高い食の安心・安全に係わるきのこの流通経路をどのように調べるかを、DNAタイピング法などを用いて実習し、きのこの流通の現状を学びます
 森林、地球環境
2009年8月5日(水)~8月7日(金)
14名
茨城県つくば市松の里1番地
JR常磐線「牛久駅」東口より会場バス約10分の送迎。<西口より関鉄バス(4番乗場:「谷田部車庫(47系統)」「つくばセンター(41系統)」「筑波大学病院(42、42A系統)」約10分(240円)、「森林総合研究所」下車>
農林水産省
農林水産技術会議事務局
筑波事務所 国内研修生宿泊施設
種子の不思議 ~DNAで解明する森林内の遺伝子の流れ~
独立行政法人 森林総合研究所 林木育種センター
針葉樹の種子の特殊な遺伝様式を利用することにより、森林内に落ちている樹木の種子のDNAから森林内の遺伝子の流れを明らかにし、森林の遺伝的多様性を維持するメカニズムを理解することを目的とします。
 森林、森林遺伝、遺伝資源、保全
2009年8月19日(水)~8月21日(金)
8名
茨城県日立市十王町伊師3809-1
JR常磐線「十王駅」より貸切りバス(またはタクシー)で約10分
高萩ホテルクレスト
森林の炭素量推定 ~樹木地上部から根の量を推定する~
独立行政法人 森林総合研究所 関西支所
実際に掘り出した根の重量を測定後、地下部の根も含めた森林のCO2吸収量を算出し、それから得られた地上部と根の関係から、木の根の重量推定式を作成し、実際の立木のCO2吸収量を推計します。
 環境学、土壌学、森林科学
2009年7月29日(水)~7月31日(金)
10名
京都市伏見区桃山町永井久太郎68番地
近鉄京都線で丹波橋駅下車(急行で約10分)東へ徒歩10分ゆるい上り坂
旅館寿々荘
森林と二酸化炭素と地球温暖化 ~環境教育プログラムを作ってみよう~
独立行政法人 森林総合研究所 多摩森林科学園
木や土が二酸化炭素を吸収したり、排出したりする様子を観察し、森林と地球温暖化の関係についての理解を深め、それを人に伝えるために環境教育プログラムを組み立てます。
 地球環境、生物学、環境教育
2009年7月27日(月)~7月29日(水)
9名
東京都八王子市廿里町1833-81
JR中央線「高尾駅」より徒歩約10分
きくやホテル
奥日光マス類の生態と遺伝的特性を調べる
独立行政法人 水産総合研究センター 中央水産研究所 日光庁舎
中禅寺湖周辺の研究フィールドでマス類調査の実際を体験します。マス類を採捕し、種名、食性、遺伝的特性を調べます。人口産卵床を造成し、自然環境の保全と淡水魚資源の利用について考えます。
 水産生物学、水産生物遺伝学
2009年8月25日(火)~8月27日(木)
10名
栃木県日光市中宮祠2482-3
JR「東京駅」より約2時間10分。東武日光線「東武日光駅」下車、バス約1時間
研修宿泊棟(25日)
菖蒲が浜キャンプ場(26日)
未来のテクノロジーを探求する
独立行政法人 産業技術総合研究所 つくばセンター
つくばセンターでは4コースに分かれて、当所で行っている様々な研究の中から体験学習をしていただきます。研究者や全国の仲間と一緒に、未来のテクノロジーについて考えてみませんか。
 エネルギー、ナノテクノロジー、材料・製造、情報通信
2009年8月19日(水)~8月21日(金)
20名
茨城県つくば市東1-1-1
つくばエクスプレス線「つくば駅」より産総研連絡バス(9番・10番乗場)約10分の送迎or路線バス(荒川沖駅行)約10分(260円)、「並木二丁目」下車
産業技術総合研究所「さくら館」
東京湾の魚介類と環境を調べてみよう ~東京湾の本当の姿を実体験!~
独立行政法人 国立環境研究所 環境リスク研究センター
東京湾の環境と魚介類の本当の姿を、調査用漁船による水質観測と底曳き、獲れた魚介類の種類や量を調べることで体感します。また東京湾で進行中の“生態系の変化”を知り、社会と環境の問題を考えます。
 海洋生物学、水産学、生態毒性学、環境化学、環境科学
2009年8月18日(火)~8月20日(木)
8名
横浜市漁業協同組合本所・柴支所
柴漁港(初日)
  神奈川県横浜市金沢区柴町397番地
国立環境研究所
環境リスク研究センター(2、3日目)
  茨城県つくば市小野川16-2
JR「東京駅」より約1時間30分。横浜新都市交通「海の公園柴口」下車、徒歩約5分
ホテルニュー鷹
生物と環境
独立行政法人 国立環境研究所
植物コース、微生物コースに分かれ、大気汚染の植物へ影響と化学物質の微生物相への影響を調べます。植物コースでは植物に大気汚染を暴露して葉の障害の様子を観察します。微生物コースでは様々な環境から採取した土壌にどのような微生物がいるのかを調べます。
 環境保全、バイオテクノロジー、微生物学
2009年7月28日(火)~7月30日(木)
12名
茨城県つくば市小野川16-2
つくばエクスプレス線「つくば駅」より路線バス(4番「ひたち野うしく駅行」)約15分(360円)、「環境研究所前」下車
ホテルニュー鷹
公的研究機関 大学 公的研究機関 民間企業

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