分野:ライフサイエンス、生物学、農学、遺伝子工学、遺伝子組換え実験法
遺伝学のめざましい進歩によって、植物の新品種を作出する分野(育種)では、新しい研究が発展しています。生科学的な標識遺伝子を利用したり、有用遺伝子をDNAレベルまで分析し、それを植物に導入する試みが行われています。
一方、組織や細胞の培養手法の発達による、育種や繁殖方法にも新しい可能性が出てきました。
また、生物資源の有効な活用も大きな課題です。微生物のもつ未知の力を引き出し、利用することも大切な領域としてあげられます。
今回のキャンプでは、遺伝子組み換え実験を体験してその安全性について考察します。この方法を応用している植物細胞工学、分子生体機能学、遺伝・育種学の各研究室の研究フロンティアを体験してみましょう。
2007年3月27日(火)17:00〜3月29日(木)14:30 2泊3日
15名
国立大学法人 千葉大学 園芸学部 生物生産科学科
千葉県松戸市松戸648
(JR「東京駅」より約1時間。JR常磐線「松戸駅」下車徒歩約15分)
URL:http://www.h.chiba-u.ac.jp/
宿泊場所:ホテル千壇家(予定)
〈第1日目〉3月27日(火) | |||
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17:00 | 〜 | 17:30 | 宿舎で集合受付 |
19:00 | 〜 | 21:00 | 参加者&引率者ミーティング |
〈第2日目〉3月28日(水) | |||
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9:00 | 〜 | 9:15 | 開講式 |
9:15 | 〜 | 10:00 | 実験内容説明 |
10:00 | 〜 | 12:00 | 遺伝子操作実験(1) |
12:00 | 〜 | 13:00 | 昼食 |
13:00 | 〜 | 14:30 | 植物細胞工学研究室での体験実験 |
14:30 | 〜 | 16:00 | 遺伝・育種学研究室での体験実験 |
16:00 | 〜 | 17:30 | 分子生体機能学研究室での体験実験 |
17:30 | 〜 | 19:00 | 講師等との懇親会 |
〈第3日目〉3月29日(木) | |||
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9:00 | 〜 | 10:30 | 遺伝子操作実験(2) |
10:30 | 〜 | 12:00 | 実験のまとめ |
12:00 | 〜 | 13:00 | 昼食 |
13:00 | 〜 | 14:00 | 総合ディスカッション |
14:00 | 〜 | 14:30 | 閉講式 |
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